「 医療 」一覧

がん細胞の代謝とワールブルク効果――和田洋巳著『がん劇的寛解』の「がんの正体」とキャット・アーニー著『ヒトはなぜ「がん」になるのか』との比較

がん細胞の代謝とワールブルク効果――和田洋巳著『がん劇的寛解』の「がんの正体」とキャット・アーニー著『ヒトはなぜ「がん」になるのか』との比較

最近、読んだからすま和田クリニック院長/京都大学名誉教授、和田洋巳著『がん劇的寛解 アルカリ化食でがんを抑える』について。第2章「劇的寛解例...

″天寿がん”と二者択一の標準がん治療からの脱却――アシーナ・アクティピス著『がんは裏切る細胞である』と和田洋巳著『がん劇的寛解』を結びつけるもの

″天寿がん”と二者択一の標準がん治療からの脱却――アシーナ・アクティピス著『がんは裏切る細胞である』と和田洋巳著『がん劇的寛解』を結びつけるもの

まだちゃんと取り上げていなかったが、進化生物学者のアシーナ・アクティピスの『がんは裏切る細胞である――進化生物学から治療戦略へ』は、前に取り...

2001年にマレーシアの隣国バングラデシュに再び現れたニパウイルスとその後――オオコウモリとヒトの接点としてのナツメヤシの樹液、ヒトからヒトへの感染

2001年にマレーシアの隣国バングラデシュに再び現れたニパウイルスとその後――オオコウモリとヒトの接点としてのナツメヤシの樹液、ヒトからヒトへの感染

人獣共通感染症(ズーノーシス)を引き起こすコウモリ由来のウイルスを取り上げ、コウモリとヒトにどんな接点があり、関係がどう変化し、保有宿主(自...

かつてチャールズ・ダーウィンが描いたように、がんの進化系統樹を描く――UCLのフランシス・クリック研究所の教授チャールズ・スワントン率いるチームの研究

かつてチャールズ・ダーウィンが描いたように、がんの進化系統樹を描く――UCLのフランシス・クリック研究所の教授チャールズ・スワントン率いるチームの研究

「自然界の生物が飢餓や捕食者といった選択圧を受けて進化するのと同じように、がん細胞も人体という生態系の中で選択圧を受けて進化する」。がんを進...

進化とともに生きる――キャット・アーニー著『ヒトはなぜ「がん」になるのか』とロブ・ダン著『ヒトという種の未来について生物界の法則が教えてくれること』の併読から見えてくるもの

進化とともに生きる――キャット・アーニー著『ヒトはなぜ「がん」になるのか』とロブ・ダン著『ヒトという種の未来について生物界の法則が教えてくれること』の併読から見えてくるもの

サイエンスライター、キャット・アーニーが書いた『ヒトはなぜ「がん」になるのか――進化が生んだ怪物』(2020年/邦訳2021年)の「はじめに...