4年前に購入して育てているミント ベリーズ&クリーム(「あの花屋でまた2種類のハーブを購入、その2:ミント ベリーズ&クリーム」)については、元気に育っているのに、その後なにも記事にしていないことに気づいた。
鉢に植え替えて育ったミント ベリーズ&クリームは、その年の秋の終わりに、「ストロベリーミントを挿し木で殖やし、親株は地植えに」で書いたストロベリーミントと同じタイミングで地植えにした。左の写真の大きな葉のミントが、そのベリーズ&クリーム。
周囲には、プランターからランナーを伸ばして根づいたワイルドストロベリーも幅をきかせ、やっかいな笹もはびこるという劣悪な環境ながら、さすがの繁殖力で一歩も引かずに育っている。ただ、バッタが出てくるとこのベリーズ&クリームも葉を食い荒らされてしまう。
熱湯を注いで5分ほど蒸らして入れたハーブティー。レモンバームとミントは相性がいいと思う。レモンのような香りに、それぞれのミント特有の甘い香りや清涼感が加わる。ミントには、強壮、消化促進、鎮痛、発汗、殺菌作用、レモンバームには、同じく消化促進や発汗、さらに鎮静作用などがあるとされる。
英語の紹介記事「Berries and Cream Mint | Specialty Produce.com」をちょっと流し読みしてみたら、ミント ベリーズ&クリームは、アメリカのイリノイ州スウォンジーに住むミント・ブリーダー、ジェームズ・ウェスターフィールドがつくった交配種で、繁殖力旺盛、高さが1メートルになることもあるという。わが家のミント ベリーズ&クリームも、かなり茎が太くなっているが、伸びても1メートルにはなりそうもない。そんな姿を見てみたい気もしないではないが…。
● amazon.co.jpへ