昨年(2016)購入して、料理に活躍してくれたバジル マジックマウンテンのラベルの裏側には、「普通のバジルより寒さに強いです。霜が降りる前に屋内に入れましょう。0℃以下にならなければ越冬します」という記述があった。
我が家では、冬の間、屋内に入れるようなことはせず、挿し木で増えたふたつの鉢をベランダに、親株の鉢を庭に置いていた。その結果をご報告しておきたい。
← こちらは、ベランダに置いた鉢のひとつ。挿し木した2本の株は、冬の間に地上部分が完全に枯れたが、春になって新芽を出した。横浜の気候だと外に出したままで越冬できるようだ。
← こちらは、ベランダに置いたもうひとつの鉢。3本の株のうち2本は冬の間もずっと花を咲かせたままで、春になったいまもまだ咲いている。つまり、地上部が枯れないまま越冬してしまった。このまま咲かせたままにしておくと枯れてしまうのかもしれないが、どうなるのか観察してみたい。
← こちらは、上の鉢で1本だけ冬の間に地上部が枯れた株の様子。もうひとつの鉢の株と同じように春になって新芽を出している。同じ鉢で株によって異なるかたちで冬を越したことになる。
ちなみに、庭に置いた親株も花を咲かせたまま越冬した。この親株の方は試しに、春になってから花を咲かせている茎を切り落としてみた。いま、下から新芽が出てくるのかどうか観察しているところ。近いうちにその結果をご報告したい。
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