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仕事がない若者の目を通して見たナイジェリア社会、クラウドファンディングの試みとインディペンデントな精神――アソーフ・オルセイ監督の長編デビュー作『Hakkunde』

仕事がない若者の目を通して見たナイジェリア社会、クラウドファンディングの試みとインディペンデントな精神――アソーフ・オルセイ監督の長編デビュー作『Hakkunde』

公開当時、クラウドファンディングで資金を調達し、制作にこぎつけたことでも注目を集めたアソーフ・オルセイ(Asurf Oluseyi)監督の長...

ナイジェリアの腐敗した警察官を悪夢に引きずり込む導入部は期待させるが、才気走った空回りに陥っていく――ウォルター・テイラー監督のスリラー『Jolly Roger』

ナイジェリアの腐敗した警察官を悪夢に引きずり込む導入部は期待させるが、才気走った空回りに陥っていく――ウォルター・テイラー監督のスリラー『Jolly Roger』

ナイジェリアの警察組織の腐敗体質については、以前の記事「現実の壁にぶつかるミュージシャンと生活苦で迷走する警官の人生が交錯する、”End S...

ジャーナリスト、ダヨ・オロパデが『アフリカ 希望の大陸』で指摘しているアフリカの精神”カンジュ”とノリウッドの出発点となった映画『Living in Bondage』(1992)について

ジャーナリスト、ダヨ・オロパデが『アフリカ 希望の大陸』で指摘しているアフリカの精神”カンジュ”とノリウッドの出発点となった映画『Living in Bondage』(1992)について

ナイジェリア系アメリカ人のジャーナリスト、ダヨ・オロパデが2014年に発表した『アフリカ 希望の大陸 11億人のエネルギーと創造性』は、家族...

セコイア・ナガマツが『闇の中をどこまで高く』で切り拓いた独自の世界とそのヒントになった、死に関する数冊のノンフィクション その2:人間と豚、死体の腐敗

セコイア・ナガマツが『闇の中をどこまで高く』で切り拓いた独自の世界とそのヒントになった、死に関する数冊のノンフィクション その2:人間と豚、死体の腐敗

(「セコイア・ナガマツが『闇の中をどこまで高く』で切り拓いた独自の世界とそのヒントになった、死に関する数冊のノンフィクション その1:葬儀業...

セコイア・ナガマツが『闇の中をどこまで高く』で切り拓いた独自の世界とそのヒントになった、死に関する数冊のノンフィクション その1:葬儀業界と臨死体験

セコイア・ナガマツが『闇の中をどこまで高く』で切り拓いた独自の世界とそのヒントになった、死に関する数冊のノンフィクション その1:葬儀業界と臨死体験

日系アメリカ人のセコイア・ナガマツが2022年に発表した長編デビュー作『闇の中をどこまで高く』は、2030年のシベリア、気候変動を研究するチ...

妹を守ろうとする外部の物語と記憶を手繰る内面の物語、あるいは凶器のナイフとトラウマを象徴するナイフ――オインカン・ブレイスウェイト著『マイ・シスター、シリアルキラー』

妹を守ろうとする外部の物語と記憶を手繰る内面の物語、あるいは凶器のナイフとトラウマを象徴するナイフ――オインカン・ブレイスウェイト著『マイ・シスター、シリアルキラー』

ひとつ前の記事では、だいぶ前に読んだナイジェリア出身の女性作家オインカン・ブレイスウェイトのミステリ『マイ・シスター、シリアルキラー』のこと...

第三本土橋、ゴー・スロー(渋滞)、警察組織の腐敗――ナイジェリア出身のオインカン・ブレイスウェイトのミステリ『マイ・シスター、シリアルキラー』に見るメガシティ、ラゴス

第三本土橋、ゴー・スロー(渋滞)、警察組織の腐敗――ナイジェリア出身のオインカン・ブレイスウェイトのミステリ『マイ・シスター、シリアルキラー』に見るメガシティ、ラゴス

このところ、ベン・ウィルソンの『メトロポリス興亡史』を参照してメガシティ、ラゴスの成長を展望したり、ラゴスを舞台にした『Collision ...