クビンスのヨーグルトメーカーでまだ試してなかった豆乳ヨーグルトをつくり、そのまま食べるだけでなく、グラタン、タンドリーチキン、サラダのソースに使ってみる

成分無調整豆乳とプレーンヨーグルトを混ぜてヨーグルトメーカーにセットし、８時間発酵。料理にも使うつもりだったので、レシピの倍量にした。

発酵が終わり、冷蔵庫で３時間おいたあとでさっそく味見。酸味が控えめなので、とろとろの豆腐のような感じもする。

豆乳ヨーグルトを使ったグラタン。材料は、鶏もも肉、玉ねぎ、ほうれん草、ブロッコリー、マッシュルーム、豆乳ヨーグルト、豆乳、小麦粉、オリーブオイル、ミックスチーズ、塩、こしょうなど。

豆乳ヨーグルトを使ったタンドリーチキン。レヌ・アロラ『私のインド料理』に「タンドゥリ・チキン」として紹介されている料理のヨーグルトを豆乳ヨーグルトにしてつくったもの。材料は、鶏もも肉、豆乳ヨーグルト、酢、レモン汁、サラダ油、トマトケチャップ、しょうが、にんにく、パプリカ（粉）、ナツメグ（粉）、コリアンダー（粉）、ホワイトペッパー（粉）、ターメリック（粉）、レッドペッパー（粉）、クミン（粉）、ガラムマサラ、塩、食用着色料（紅＋黄）など。先述したように、豆乳ヨーグルトだと酸味が控えめなので、レモン汁や酢をレシピよりも多めにした。

いつもつくっているヨーグルトソースに豆乳ヨーグルトを使ったサラダ。このヨーグルトソースはもともと真藤舞衣子『免疫力が上がる、おいしくなる からだが整う発酵おつまみ (立東舎 料理の本棚)』で紹介されていたものだが、わが家では玉ねぎを発酵赤系大根にかえて、ヨーグルト、塩麹、こしょうと混ぜているので、発酵赤系大根に酸味があるため、豆乳ヨーグルトにしても酸味がそれなりに出る。

「クビンス ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM KGY-713SM」の付属のレシピ集には、「豆乳クリームチーズ」、「酒粕豆乳フレッシュチーズ」なども紹介されているので、気が向いたらそれらも試してみようと思う。

このグラタンやタンドリーチキンは、３日前に抜栓した菊姫 鶴乃里 生原酒（「石川の地酒、菊姫 鶴乃里 山廃純米 生原酒 2020の冷酒でいなだの自家製塩レモン・カルパッチョやしゃぶしゃぶをいただく」）の冷酒でいただいた。抜栓時は魚介でこの日は肉系。冷やしても感じる甘みと原酒のボリューム感が、スパイシーな料理やこってりした料理にも合う。