デパ地下の地場野菜コーナーで東洋種のオレンジ色と紫色のにんじんを買い、葉のふりかけ、発酵紫にんじん、サラダなどをつくり、酵母起こしにもトライする

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にんじんの葉でつくるふりかけが好きなので、葉つきのにんじんを見かけると買うようにしている。

デパ地下の地場野菜コーナーで購入したオレンジ色のにんじん

こちらはデパ地下の地場野菜コーナーで購入したオレンジ色の葉つきにんじん。

デパ地下の地場野菜コーナーで購入した紫色のにんじん

同じく紫色の葉つきにんじん。

にんじんの葉でつくった2種類のふりかけ

そのにんじんの葉でつくった2種類のふりかけ。無着色の小えび(左)とかちり(右)との組み合わせ。味つけはそのときの気分で塩、砂糖、薄口しょうゆ、ごま油、いりごまなどで。左が減っているのはすでにつまんでいたから。

かなり長い紫にんじんの一部は、いつもの発酵赤系大根のように(「紅しぐれ、紅くるりにつづいて紅芯大根を自家製ザワークラウトと同じような方法で発酵させ、そのまま食べたり、ヨーグルトソースの材料として使ってみる」)、発酵させてみることにする。

紫にんじんをザワークラウトの要領で発酵させる

紫にんじんをスライサーで細切りにし、2%の塩を混ぜて、隙間ができないように保存容器に詰め、ひと回り小さな瓶を重しにする。にんじんから水分が出て、にんじんを覆うところまで上がってくる。そこに、保存してある発酵赤系大根の漬け汁を、スターターとして少しだけ加える。この紫にんじんは中心部分は黄色なので、細切りにして詰めると写真のようなコントラストになる。

仕込んだ翌日の発酵紫にんじん、もう気泡が出てくる

仕込んだ翌日にはもう気泡が出てくる。

仕込んで4日目の発酵紫にんじん、発酵が進んでいる

仕込んで4日目。色も変わってきて、発酵が進んでいるように見える。

左から自家製の発酵紫にんじん、発酵ピクルス、ザワークラウト

仕込んで6日目に食べてみることにする。左から、発酵紫にんじん、最近常備するようになった発酵ピクルス、そして以前から常備しているザワークラウト。紫にんじんはおだやかな酸味で、思ったよりも土の香りが強く、筆者は問題ないが、苦手な人もいるかもしれない。

発酵紫にんじんとザワークラウトのミックス

その翌日に試してみた発酵紫にんじんとザワークラウトのミックス。ザワークラウトと混ぜると土の香りが抑えられ、とてもいい感じになる。

紫にんじんを使ったサラダ

紫にんじんはサラダにもよく使っている。中心部が黄色いのが紫にんじん。

さらに2種類のにんじんを使った酵母起こしにもトライ。

仕込んだばかりの紫にんじん酵母エキス

こちらは仕込んだばかりの紫にんじん酵母エキス。

仕込んだばかりのオレンジ色のにんじん酵母エキス

オレンジ色のにんじん酵母エキス。

にんじん酵母がどうなったか、パンが焼けたかはあらためて別記事でお伝えすることにしたい。





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