山形の地酒、大山 特別純米 十水 無濾過生原酒で豚ばら肉と豆豉の煮ものや鶏肉とかぼちゃのカレー煮込みをいただく

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(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

「大山 特別純米 十水 無濾過生原酒」は、磯子方面の散歩コースの近くに店をかまえる山本屋商店で購入。

磯子の山本屋商店で購入した「大山 特別純米 十水 無濾過生原酒」のラベル「大山 特別純米 十水 無濾過生原酒」の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(醸造元である加藤嘉八郎酒造の商品説明や裏ラベルを参照)、醸造元:加藤嘉八郎酒造株式会社/醸造元所在地:山形県鶴岡市/原材料名:米(国産)・米麹(国産米)/原料米:はえぬき/精米歩合:60%/アルコール分:18度/日本酒度:-7~8/酸度:2.1~2.2/製造年月30.2。

醸造元のコメント(裏ラベルより):「搾りたての「十水」の原酒を速やかに無濾過無調整のまま瓶に閉じ込め、生のままで予約極み限定受注品として発売させていただく事になりました。本来、蔵の槽口でしか味わえない「よりジューシーで濃醇な旨味のある“特別な十水”を楽しんでいただきたい」との思いからうまれたお酒です。「十水」とは、米や水の量を計算する際に「升・斗・石(米一石は150kg)」などの“桝”を使用していた江戸時代後期に誕生した仕込み配合のことで、「米十石」に「水十石」を使用する「十割水仕込み(十水)」の通称です。
時は流れ、現在は米の磨きは進み、米の溶け過ぎなどの影響を最小限にする為に「米十石」に「水十二石」以上の使用が主流となっております。製品の特性上、時の経過と共に、淡雪又は霞のような「おり」が発生することがあります。全く害のないものですから、安心してお召し上がりください」

十水の酒はたぶん「萩乃露 特別純米 十水仕込 雨垂れ石を穿つ」以来。あちらは確か、十水仕込でできた濃い酒をアルコール分15度に調整してたはずだが、こちらは無濾過生原酒。中華とか洋食の肉料理に合いそうなコク。

▼ 加藤嘉八郎酒造は明治5年(1872)創業。

▼ 周辺には冨士酒造、羽根田酒造、出羽ノ雪酒造資料館など。

豚バラ肉と豆豉の煮もの

本日の料理はまず、豚ばら肉と豆豉の煮もの。『別冊家庭画報 やさしい中国料理』(1985年刊のかなり古い本)に「豚バラ肉と豆豉の煮もの」として紹介されていた料理にならったもの。豆豉とは「柔らかく蒸した大豆に塩と麹をまぶして発酵させ、乾燥した味噌納豆」と説明されている。

材料は、豚ばら肉のかたまり、しょうが、豆豉、しょうゆ、酒、サラダ油、水など。八角で煮るのも美味いが、豆豉でもいける。

鶏肉とかぼちゃのカレー煮込み

こちらは、鶏肉とかぼちゃのカレー煮込み。同じく『別冊家庭画報 やさしい中国料理』に「とり肉とかぼちゃのカレー煮込み」として紹介されていた料理にならったもの。材料は、鶏もも肉、かぼちゃ、プルーン、枝豆、長ねぎ、しょうが、カレー粉、砂糖、醤油、サラダ油、酒。レシピでは、なつめを入れるのだが、切らしていたので、代わりにプルーンを使ってみた。




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