京都の地酒、玉川 自然仕込 生酛純米酒 コウノトリラベル 無濾過生原酒 2017BYの飛び切り燗でサラダチキンとアボカド ヨーグルトソースやラムのスペアリブ オリエント風をいただく

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「玉川 自然仕込 生酛純米酒 コウノトリラベル 無濾過生原酒 2017BY」は、弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。

弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入した「玉川 自然仕込 生酛純米酒 コウノトリラベル 無濾過生原酒 2017BY」のラベル「玉川 自然仕込 生酛純米酒 コウノトリラベル 無濾過生原酒 2017BY」の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルや醸造元である木下酒造の商品説明など参照)、醸造元:木下酒造有限会社/醸造元所在地:京都府京丹後市久美浜町/原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)/原料米:五百万石100%/精米歩合:77%/アルコール分:21度以上22度未満/製造年月:18.04/日本酒度:――/酸度:――/おすすめの飲み方:ロック○、冷やして◎、常温◎、上燗◎。

醸造元のコメント(裏ラベルより):「コウノトリを育む農法で栽培された無農薬五百万石を酵母無添加の自然仕込で造りました。奥行き深い味の生酛純米酒です」

醸造元のコメント(木下酒造のサイトの商品説明より):「新酒から熟成酒に姿を変えていくプロセスは日本酒の大きな魅力。 このシリーズでは、玉川の各商品を生まれたままの姿、搾ったままの無ろ過生原酒でお届けします。なかにはレギュラー商品として存在しないレアものも。年に一度だけ仕込む商品もあれば、同じタイプで複数の仕込をして、「仕込み別バージョン」として数回登場する商品もあります」

瓶のネックに貼られたラベルに書かれた「コウノトリ基金」の説明:「このお酒の売上の一部(100円)はこうのとりの野生復帰を応援するため「豊岡市コウノトリ基金」に寄付されます」

新酒を3年寝かせるか酒造年度が3年以上前のものを手に入れるかという第三段階(「埼玉の地酒、ひこ孫 純米清酒の熱燗でトマトソースのハンバーグをいただく――あるいは日本酒の熟成と燗への第三段階」)の条件を踏まえ、購入後も寝かせておいた1本だが、そろそろよいかと思い抜栓。

サラダチキンとアボカドのサラダ ヨーグルトソース

この日の料理はまず、自家製サラダチキンとアボカドのサラダ ヨーグルトソース。真藤舞衣子『免疫力が上がる、おいしくなる からだが整う発酵おつまみ (立東舎 料理の本棚)』に「自家製サラダチキンのサラダ」として紹介されている料理に、「牛肉塩麹炒めのヨーグルトソースかけサラダ」として紹介されている料理のヨーグルトソースを組み合わせたもの。ナンプラーを使った自家製サラダチキンはもう常備しているといってもよいかもしれない。ヨーグルト、塩麹、こしょう、玉ねぎでつくるヨーグルトソースもヘビーローテーション。ヨーグルトソースと書いたが、正確にはこの日使ったのは、フィンランドの発酵乳ヴィーリ(「クビンスのヨーグルトメーカーでヴィーリをつくり、フレデリックの『発酵食の歴史』で発酵の歴史や文化に思いを巡らせつつ、ヴィーリをソースに使ったスパイシーチキンソテーをいただく」)。

わが家で育てているフレンチタラゴン

もう一品は、わが家で育てているフレンチタラゴンを使用。

フレッシュのフレンチタラゴンを使ったラムのスペアリブ オリエント風

ラムのスペアリブ オリエント風。材料は、ラムのスペアリブ、しょうが、しょうゆ、みりん、砂糖、フレッシュのタラゴンなど。豚ではなくラムでつくるのは珍しい。そういえば今年のあたまにまぐろのアゴ肉でやったこともあった(「鳥取の地酒、田中農場 七割生原酒の熱燗でまぐろのアゴ肉のスペアリブをいただく」)。

玉川の熱燗でサラダチキンとアボカドのサラダやラムのスペアリブ オリエント風をいただく

玉川の飛び切り燗で。精米歩合が77%で、アルコール分が21度以上22度未満と聞くと、きつそうに思えるが、それほどの度数は感じさせないし、まろやか。温度をあげると甘みがドッと出て、とてもおいしい。





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