天然酵母でパンをつくるために、まずはクビンスのヨーグルトメーカーでレーズン酵母をつくってみる

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発酵への関心がさらに広がり、今度は天然酵母でパンをつくってみることにした。最初は、ザワークラウトつくりのきっかけになったサンダー・エリックス・キャッツの『サンダー・キャッツの発酵教室』で紹介されていたサワードウ・スターターにチャレンジしてみたが、うまくいかなかった(そのことについてはまた別記事で書くことにする)。

そこで、もう少しハードルの低いものはないかと、「クビンス ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM KGY-713SM」の付属のレシピ集を見ていたら、レーズン酵母があった。

レーズン酵母の材料はレーズンと浄水と砂糖

材料は、レーズン(オイルコートされていないもの)、浄水、砂糖。

ネットで調べたら、常温でもできることがわかったが、気温が低いと時間がかかるので、今回はヨーグルトメーカーを使う。

ヨーグルトメーカーの温度を30度に設定

材料を容器に入れ、メニューで「酢/酵素エキス」を選択し、温度を30度に設定。

1日に数回、蓋をあけて容器をゆすり、底まで空気に触れさせる。

レーズンから少し泡が出てくる

52時間後くらいの様子。1日目でレーズンが浮かぶようになり、このときは少し泡が出てきている。

3日目になるとさらに多くの泡が出ている

3日目になるとレーズンが泡に覆われるほどになる。大きな泡も見られる。

5日目に保存容器に移し、冷蔵庫でひと晩寝かせて完成

完成の目安は、底にオリが溜まること。そうなれば発酵力が強く安定した酵母になっているという。5日目まで待って、底に十分にオリが溜まったように見えたので、保存容器に移す。これを冷蔵庫でひと晩寝かせれば完成とのこと。

冷蔵庫でひと晩寝かせたレーズン酵母

冷蔵庫でひと晩寝かせたレーズン酵母。底にオリが溜まっている。

このレーズン酵母でまず中種をつくり、その中種を使って生地をつくり、パンを焼くことになるが、それは次の記事で。





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