![耐乾性があるのでベランダで冬を越すバジル マジックマウンテン](https://suburban-landscape.net/wp/wp-content/uploads/2020/06/8d038c9ac0f8c9864144383a92c3c18b-400x300.jpg)
わが家で育てているバジル マジックマウンテンは、バジルのなかでも耐寒性があるので、ベランダに出しっぱなしで冬を越し、また芽が出てくる。咲いた花を切らないと一年中咲いていたりもする。
これに対して、日本で一般的なスイートバジルは、ベランダに出しておけば冬には枯れる。佐々木薫監修『はじめてのハーブ-育てる・食べる・役立てる (池田書店の園芸シリーズ)』にも、以下のように説明されている。
「日本の高温多湿には強い反面、冬の寒さには弱く、枯れてしまうケースが多いため、一年草として扱われています」
![間引いてから20日ほど経過したバジル](https://suburban-landscape.net/wp/wp-content/uploads/2019/05/933e19af4da1772cfd673477e7abfa0e-400x300.jpg)
これは昨年、ベランダで育てていたスイートバジル。「購入したバジルの苗を植え替え、間引きするしかなくなった苗でトマトソースのパスタやバジルチキン バルサミコ酢ソースをつくる」で取り上げた。
そのスイートバジルは、冬の間もずっとベランダに置いてあった。そして、一方は枯れてしまったが、もう一方は、バジル マジックマウンテンと同じように枯れなかった。
《参照/引用文献》
● 『はじめてのハーブ-育てる・食べる・役立てる (池田書店の園芸シリーズ)』佐々木薫監修(池田書店、2007年)
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