天気のよい日の午前中、早めの時間に収穫したレモンバーム。乾燥の段取りは、以前に書いた記事「収穫したレモンバームの葉を乾燥させ、ハーブティーとハーブソルトを味わう」と同じ。
パリパリになった葉を、乾燥剤とともにジッパー付き保存袋に入れ、冷蔵庫で保存。ハーブティーにすると、レモンのような香りがとてもさわやか。佐々木薫『ハーブティー事典-108種の効能から味・香り、利用法まで解説!』によれば、「鎮静、抗うつ、抗菌、鎮痙、神経強壮、発汗、消化促進、血圧降下、駆風」といった効能がある。
この乾燥したレモンバームを、細かくしていろいろな食材にかけても、ほんのりとさわやかな風味になる。確か、前に書いた記事では、レモンバームをハーブソルトにして、オリーブオイルとそのハーブソルトを豆腐にかけた。
今回はまず、細かくしたレモンバームをヨーグルトにちらす。この日に収穫した白実のワイルドストロベリー付き。赤っぽいのは、「毎年最初に熟すワイルドストロベリーの白実を収穫し、ヨーグルトにのせて梅べにすをかけていただく」のときに紹介した梅べにす。
《参照/引用文献》
● 『ハーブティー事典-108種の効能から味・香り、利用法まで解説!』佐々木薫(池田書店、2007年)
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