久しぶりの漁港巡り。というか、今回はそういう意識はなく、思いつきで三浦半島西部に位置する横須賀市の佐島漁港へ。頭に入っていたのは、漁港の前によさそうな鮮魚店が２軒あることと、佐島マリーナ入口付近に食事処があるということだけ。
そういう意味では、年明けから間もなくの「小田原のウォーキングコース「石橋山古戦場・米神漁港コース」を歩き、浜屋で漁港めしをいただき、漁港の駅 TOTOCO小田原やひもの屋半兵衛で買い物をする」に近いかも。小田原散歩ではあるが、米神漁港→早川港の部分は結果的に漁港巡りになっていた。
京急で逗子・葉山駅まで行き、佐島マリーナ入口ゆきバスに乗る。
終点の佐島マリーナ入口のひとつ前の佐島港前バス停で下車すれば漁港だが、とりあえず終点まで行って、散歩しつつ鮮魚店を目指すことにする。
佐島マリーナ入口付近から天神島方向の展望。
佐島マリーナ入口バス停付近から佐島漁港方向の展望。
終点から海岸沿いの道を歩き、２軒の鮮魚店に向かう。
佐島漁港の前にある丸吉商店に到着。
丸吉商店の店頭に並ぶいなだ、くろだい、すずき。
店頭に並ぶさばやかつお。
活魚のめじな、あさりやさざえ。
丸吉商店で購入した活魚のめじな。漁港のほかにも行きたいところがあり、すぐには戻れないので、えらとはらわたは処理してもらう。保冷剤をたくさん持参してはいたものの、なにもいわなくても氷をたくさん入れてくれるのはやはりありがたい。
今度は丸吉商店の隣にあるもう一軒の鮮魚店、大翔水産へ。
佐島ではあおりいかもよくとれるらしい。
大翔水産では、鯛といさき３尾を購入。こちらも氷をどっさり入れてくれた。
再び佐島マリーナ方向に歩き、上のマップにも店名が出ている佐島かねきを覗いてみる。着いたときにはまだ準備中だったが、店の前に置かれた名簿にはすでに十数組の名前があり、人気の店のようなのですぐさま名前を書き込む。
待ち時間に、天神島にわたり（といっても小さな水路で陸地と隔てられているだけなので天神橋をわたるだけだが）、磯場などを散策する。
佐島かねきの前に戻って、さらにけっこう待ち、やっと入店。
パートナーが注文した地魚のおまかせ丼。
筆者が注文したフライと刺身の日替り定食。肉厚のいかとか、炙りの刺身とか、身もけっこう入ったあらのみそ汁とか、素材がよくて、仕事が丁寧で、とてもおいしかった。佐島に鮮魚を買いにきたらぜひまた寄りたい。
昼食のあとは、バスに乗ってきた県道（佐島港線）を歩いて戻り、国道134号線に出たところからバスに乗り、大型農産物直売所「すかなごっそ」へ。はじめて行ったが、地場野菜の種類が豊富で、新鮮で、値段も安い。
ここで、その日の午後に収穫されたばかりの新鮮なキャベツ、パープルスティックや赤大根などを購入。再びバスに乗って京急の三崎口駅まで行き、帰途についた。
この日、購入した鮮魚と野菜。
大翔水産で購入した鯛と丸吉商店で購入しためじな。
大翔水産で購入したいさき３尾。
大型農産物直売所「すかなごっそ」で購入した大きくて新鮮なキャベツ。
「すかなごっそ」で購入したパープルスティック（「外側が紫色で芯付近が黄色のにんじんパープルスティックから酵母を起こし、中種法で黒ゴマとクミンシードを練り込んだカンパーニュを焼き、酵母由来の独特の風味を感じる」）。
「すかなごっそ」で購入した赤大根。
料理についてはまた別記事で。
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