前回の銚子港につづく漁港巡りの第5弾は沼津港。
横浜駅から東海道本線。7:30頃に出発し、熱海駅で乗り継ぎ、9:30頃に沼津駅に到着。例によって観光案内所でパンフレットやマップを入手する。
県道を歩いて沼津港に到着。写真では見えないが、この岸壁の左手、内港と狩野川の間のエリアに様々な施設や店舗が並んでいる。写真の正面左手に見えるのが沼津魚市場INO(イーノ)で、右手に見えるのが沼津港大型展望水門びゅうお。
まずは腹ごしらえするために、沼津魚市場INOの2階に入っている沼津魚市場食堂に向かう。魚市場の建物の入口には、2階に入っている3店舗の案内板がある。
沼津魚市場食堂に到着。店のサイトでは、食材へのこだわりが以下のように説明されている。
「当店は、セリが行われる魚市場の2階で営業しております。メニューは毎朝その日の仕入れで決める、日替わりメニューが中心です。市場のすぐ傍で営業しているお店だからこそ味わえる、駿河湾の新鮮な食材を使った定食、丼、一品料理等をご用意しております」
この店のもうひとつの楽しみは展望。サイトでは以下のように紹介されている。
「店内にはカウンター席もご用意しております。特に南側カウンター席は、当店のみでしか体験できない、窓から駿河湾を眺めることができる展望席となっており、晴れた日などには、港ならではの風景をご覧になりながら、お食事をお楽しみいただけます」
われわれが店に入ったときにはまだ空いていて、誰もいない南側カウンター席に座ることができた。オーダーしたのは、獲れたて刺身定食。天気のよい日にこの風景を眺めながらいただく新鮮な刺身はまた格別。
店を出たところで目についたのが、写真の一番右のチラシ。基本的に土日のこの時間、税込1000円で、食べ放題のバイキング形式で朝食がいただけるらしい。わが家からだと8:30までに入店するにはそうとう朝早く出なければならないが、一度はチャレンジしてみたい。
沼津魚市場の展望デッキから眺めた大型展望水門びゅうお。この展望デッキからの眺めは夜景がとてもきれいらしい。
沼津港巡りの後半ではまずそのびゅうおからの展望を楽しみ、沼津港内港を一周して施設や店舗が集まるエリアを訪れる。