「2019年GWの漁港巡り 沼津港 その一:横浜駅~沼津駅~沼津魚市場INO(イーノ)~沼津魚市場食堂~展望デッキ」からのつづき。
沼津魚市場INOから大型展望水門びゅうおに向かう。沼津市公式観光サイトの案内によれば、この「びゅうお」は、津波が内港への航路に侵入するのを防ぐためにつくられた水門だという。展望スペースには両岸に設置したエレベーターで昇る。高さは約30m。料金は100円。
漁港に着いたばかりのときは、魚市場食堂に向かうために素通りしたグルメ街「沼津 みなと新鮮館」をぶらぶらする。パンフレットには以下のように紹介されている。
「沼津近郊の有名店が勢ぞろいした「沼津 みなと新鮮館」。駿河湾の恵み・海産物をはじめ、地場のお茶や野菜、わさび、その新鮮な素材を使ったお寿司や地元のお客さんが食べにくる食事処までこだわりの店が並びます。新鮮さ・おいしさを求めるなら、ぜひ新鮮館へ」
店内には、ひもの製造業直営・港食堂、沼津魚仲買商協同組合直営・あじや、水産会社直営・千漁家、魚問屋直営・丸勘、お茶農家直営・まるこなど、直営の店舗が並ぶ。ジャンクなものも売っているので、建物の外にあるオープンウッドデッキで、海を見ながら食べるのもいい。われわれは、70アイテムのえびせんを揃えているという「えび伝」で、えびせんを購入。
次は、内港と狩野川に挟まれて、食事処や施設が密集するエリアを散策。ガイドマップによると、南北に走る道が、内港に近い方から1番線、2番線、3番線と呼ばれているらしい。
ちょっと見えにくいかもしれないが、こんな店が入っている。
この港八十三番地は、2019年7月に新たにイタリアンレストランやカフェ、ベーカリーなどがオープンするとチラシにあったので、今頃は少し雰囲気が変わっているかと思う。
帰りにかもめ丸の隣、1番線沿いの干物店・駿洋で立派な金目の干物を購入し、さらに2番線に移動して、カネキン露長商店で、あじやえぼだいの干物を購入。そこから沼津 みなと新鮮館に戻り、他のみやげなどを購入して、再び徒歩で沼津駅に向かった。