■ たまたま2019年5月1日からの契約になったことにちなんで「令和農園」と呼ぶことにした貸し農園での体験のご報告 ■
「令和農園日記2019:イタリアのつるなしインゲン、ファジョリーニ・ミスティを初めて収穫し、紫色の莢の退色を防ぐために10秒茹でを試し、カレーライスにトッピングしていただく」の記事でファジョリーニ・ミスティを初めて収穫してから、あまり間を置かずに収穫に行くつもりだったが、仕事が忙しくなったため、一週間後になってしまった。
その一週間の間に小さかった莢がだいぶ大きくなっていた。
こちらが2度目の収穫でとれた紫と黄色のファジョリーニ・ミスティ。
さっそく料理に使うことにする。
まずは、前の記事で書いたように、紫色の退色を防ぐために10秒茹でして急冷したものを使う。
するめいかのボイル、サラダ仕立て。『「アクアパッツァ」日髙良実シェフが教えるイタリア魚介料理レシピ』に、「やりいかのボイル、サラダ仕立て」として紹介されている料理にならったもの(※材料がすべて同じというわけではない)。本当はやりいかの方が柔らかくて美味しいが、手に入らなかったのでするめいかで。材料は、するめいか、ブロッコリー、パプリカ(赤、黄)、スナップえんどう、ファジョリーニ・ミスティ(紫・黄)、赤ワインビネガー、塩、オリーブオイルなど。
ファジョリーニ・ミスティをトッピングしたするめいかのトマト煮。材料は、するめいか、トマト、玉ねぎ、にんにく、オレガノ、ズッキーニ、ファジョリーニ・ミスティ(紫・黄)、黒オリーブ、ローリエ、塩、こしょうなど。
ファジョリーニ・ミスティと我が家で育てているタイム タボールを使ったラタトゥイユ。紫のファジョリーニ・ミスティも他の材料と一緒に炒め、煮込んでいるので、緑色になっている。材料は、玉ねぎ、にんにく、なす、かぼちゃ、トマト、パプリカ(赤、黄)、ファジョリーニ・ミスティ、塩、こしょう、パセリなど。
ファジョリーニ・ミスティも使ったほたるいかと豆のソテー。『「アクアパッツァ」日髙良実シェフが教えるイタリア魚介料理レシピ』に、「ほたるいかと緑の豆のソテー」として紹介されている料理にならったもの(※材料がすべて同じというわけではない)。これも炒めているので、紫色は緑色に変わっている。材料は、ほたるいか、スナップえんどう、ファジョリーニ・ミスティ(紫・黄)、にんにく、白ワイン、オリーブオイル、塩など。
余った黄色のファジョリーニ・ミスティと同じく農園で収穫したスイスチャードを付け合せに使った手羽先の燻製。ファジョリーニ・ミスティはスナップえんどうとともに軽く茹で、スイスチャードとともにオリーブオイル、にんにく、アンチョビで炒めている。
ファジョリーニ・ミスティは若莢を食べるインゲンなので、今回の収穫で、莢が大きくなったもののなかに少し筋っぽいものがあったことを付記しておく。
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