オレガノ シュープリームを圧条法(茎伏せ)で増やしたことは以前の記事で書いたが、ほぼ同じタイミングでタイム タボールにも同じことを試みていた。
← こちらが昨年8月頃のタイム タボール。オレガノ シュープリームと同じように匍匐性で、茎が鉢の外まで伸びて、下に垂れ下がっているので、この鉢の周りにポットのような小さい鉢を置き、その土に茎の一部だけを埋めて、ワイヤー入りのビニールひもで固定する。その状態で発根するのを待つ。
← こちらがその圧条法の結果。オレガノ シュープリームの茎はかなり丈夫なので、茎から発根して子株が独立しても、親株に繋がる茎は、こちらで切らないかぎりそのまま残っていた。タイム タボールの場合は、茎がもっと細いので、子株が独立したあとで枯れて、自然に親株から離れた。
ただ、冬の間に親株も子株もどんどん葉が落ちていったので、冬を越せるのか心配だったが、暖かくなって鮮やかな緑の葉がどんどん出てくるようになった。そこで子株を鉢に植え替えることにした。
← こちらは植え替えたあとの親株と子株。手前左の子株がとにかく元気だが、親株の方も中心部からだいぶ新しい芽を出している。タイム タボールはしっかりした強い香りがあり、料理で活躍してくれるので、うまく増やしたいと思っている。
● amazon.co.jpへ