ストロベリーミントを挿し木で殖やし、親株は地植えに

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無印のティーポットを購入し、ユーカリティーにはまる」の記事のなかで、ユーカリティーを入れるときに、ストロベリーミントの葉を数枚加えると、独特のクセが薄まり、まろやかな味になるというようなことを書いたが、これはユーカリティーの飲み方について知恵をしぼっていたわけではない。

水に挿しておいて発根したストロベリーミントの枝粒状培養土を入れたポットで成長したストロベリーミント

たまたまストロベリーミントの挿し木をしようとしていて、枝から切り落とした葉があったので、試しに加えてみたのだ。

ミントは繁殖力が旺盛なので、増やしたければ地植えにするのが手っ取り早いが、庭に出したハーブはとにかくいろいろな虫にやられる。だから、その前に子株を確保して保険をかけておきたくなる。

水に挿しておいたストロベリーミントから根が出てきたので、挿し木用の粒状培養土を入れたポットに植え替えた。そのポットのストロベリーミントもずいぶん大きくなったので、今度は鉢に植え替えることに。

ポットから鉢に植え替えたばかりのストロベリーミント

こちらはポットから鉢に植え替えたばかりのストロベリーミント。

植え替えてから1ヶ月でさらに成長したストロベリーミント

そしてこちらはそれから1カ月後の成長したストロベリーミント。

子株もぐんぐん大きくなっているので、ベランダに子株をひと鉢残し、もうひとつの子株と親株は庭に出すことにする。ミントは半日陰でも成長するので、庭のなかでもそれほど日当たりがよいとはいえない空きスペースに地植えした。ちなみに、佐々木薫監修『はじめてのハーブ-育てる・食べる・役立てる (池田書店の園芸シリーズ)』には、ミントは「土の中で根がよく伸びるので、地植えは避けたほうがよいですが、植える場合には深さ50cmくらいまで板などで仕切りをしましょう」と書かれている。

筆者が親株を植えた場所はもともと周囲と仕切られたスペースなので問題ないと思う。子株のほうは、庭のニオイバンマツリのわきに、ほったらかしになっている大きな鉢があったので、その鉢に植えてみた。親株、子株ともに順調に育ってくれれば余裕をもってハーブティーに利用できそうだ。

《参照/引用文献》
● 『はじめてのハーブ-育てる・食べる・役立てる (池田書店の園芸シリーズ)』佐々木薫監修(池田書店、2011年)





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