(「フルール・ジャルダン弘明寺店で5種のミントを衝動買いする、その4:ブラックペパーミント」のつづき)購入した5つ目のミントはペニーロイヤルミント。
このミントだけは、ハーブティーのブレンドが目的ではない。ラベルには以下のような説明があるが、あまり参考にはならない。
「妖精ニンフの生まれ変わりとしてギリシャ神話にも登場する、古くから利用されてきたハーブだョ!! ミントは数多くの種類があり、このペニーロイヤルミントは湿った場所によく育つョ。」
筆者が参考書にしている萩尾エリ子『ハーブの図鑑―見て、読んで育てて使いきる』では、以下のように説明されている。
「草丈が低く、地を這います。小さな卵形の葉は、強い香りを出します。踏まれても大丈夫。歩道やグランドカバーに適します。小さな藤色の花が輪生します」
さらに、佐々木薫監修『はじめてのハーブ-育てる・食べる・役立てる (池田書店の園芸シリーズ)』では、以下のように説明されている。
「高さ30cmくらいの匍匐性タイプのミントです。玉のように咲く、淡い紫色の花が目を楽しませてくれます。虫よけ効果を利用したポプリなどに用い、料理やハーブティーには使われません」
このミントに期待しているのはまず虫よけ効果。春から夏にかけて特に庭のハーブがいろいろ虫にやられるので、庭のすみに植えてみた。グランドカバーとして利用できればとも思っている。
《参照/引用文献》
● 『ハーブの図鑑―見て、読んで育てて使いきる』萩尾エリ子(池田書店、1999年)
● 『はじめてのハーブ-育てる・食べる・役立てる (池田書店の園芸シリーズ)』佐々木薫監修(池田書店、2007年)
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