オリーブのネバディロブランコの根がコガネムシの幼虫に食われる

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筆者が育てているオリーブの木の1本であるネバディロブランコは、以前から生育があまりよくないように見え、気になっていた。

コガネムシの幼虫に根を食われていたネバディロブランコ

そして数日前、水遣りのときに、そのネバディロブランコの幹が傾いているのに気づいた。根が土から浮いていた。そのときは勝手に風のせいだと思ってしまった。

オリーブの木は根が浅く、風に弱いといわれる。何日か前に強風をともなう悪天候の予報が出ていた日があり、風の影響を受けそうな大きめの木は屋内に入れたが、まだ小ぶりなネバディロブランコやコロネイキは大丈夫だろうと思い、外に出しておいた。そのときに風にやられていたのだと思ったのだ。ところが違った。

大きめの鉢に植え替えたネバディロブランコ

ネバディロブランコとコロネイキは時間があるときに大きめの鉢に植え替えようと思っていた。その植え替えで真相が判明した。

ネバディロブランコの鉢を傾け、株を土ごとゆっくり引き出そうとすると、株がぼろっと抜け、土がぼろぼろと崩れ、そのなかからコガネムシの幼虫が10匹ほど出てきた。細い根はほとんど食われていた。

冒頭に生育がよくないと書いたが、逆に根をここまでやられながら、それでもよくそれなりに新芽を伸ばしていたものだと感心した。これなら植え替えによって元気になってくれると思う。

筆者がコガネムシの幼虫の被害に遭うのはこれがはじめてのことだ。コガネムシの成虫は、一度、オレガノにしがみついているのを見ただけだったので、あまり気にしていなかったが、心配になってきた。いま他に元気がないのは、パープルセージとコモンタイムだが、チェックしてみる必要がありそうだ。





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