大阪の地酒、奥鹿 山廃 純米無濾過原酒 R2BYの常温と熱燗で八角風味の豚ばら肉の煮込みや麻婆豆腐をいただく

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「奥鹿 山廃 純米無濾過原酒 R2BY」は、菅田町のちょっと行きにくいところにある酒の旭屋で購入。

菅田町にある酒の旭屋で購入した「奥鹿 山廃 純米無濾過原酒 R2BY」のラベル「奥鹿 山廃 純米無濾過原酒 R2BY」のラベル・スペック情報部分基本的な情報をまとめておくと(ラベルなど参照)、醸造元:秋鹿酒造有限会社/醸造元所在地:大阪府豊能郡能勢町/原材料名:米(国産)・米麹(国産米)/原料米:全量自営田産山田錦100%/酒母:山廃/精米歩合:65%/酵母:協会7号/アルコール分:17度/日本酒度:+6/酸度:3.3/アミノ酸度:2.4/製造年月:2024.7。

酒の旭屋のコメント:「米作りから 酒造りまで 一貫造り 自営田産 山田錦使用 へのへのもへじ印。穏やかな熟した香り 広がる豊かな酸と旨み 深みががあって程よいボディ感 キレよい飲みくち お燗酒では 酸が丸くなって 味わいシャープに」

杉田衛保『究極の日本酒 マリアージュで楽しむ純米無濾過生原酒16本』には、秋鹿酒造とその酒について以下のように紹介されている。

「蔵があるのは、前は田畑で後ろが山という大阪とは思えないほど自然が豊かなところです。ここには、古くから親しまれている能勢の名水があります」

「秋鹿は主に自営田で米を栽培しています。将来的にはすべての酒を自営田の米で造ることを目指しています。蔵から少し行ったところに巨大な田んぼがあります。全部、堆肥や米ぬかなどを使った有機肥料です」

山廃の原酒を3年熟成させたこの奥鹿はこの日に抜栓。

豚ばら肉の煮込み 八角風味

豚ばら肉の煮込み 八角風味。

ふきの葉とじゃこの煮もの

ふきの葉とじゃこの煮ものの残り(写真はつくったときのもの)。

山廃奥鹿の常温で八角風味の豚ばら肉の煮込みなどをいただく

まずは奥鹿 R2BYの常温で。熟成した冨玲などを飲むときにも感じることがあるが、早く燗してくれといわれているような味。

麻婆豆腐

麻婆豆腐。

横浜中華街で購入したピーシェン豆板醤

横浜中華街で売っているこのピーシェン豆板醤を使っている。

山廃奥鹿の熱燗で八角風味の豚ばら肉の煮込みや麻婆豆腐をいただく

今度は奥鹿 R2BYの熱燗で。酒を錫半のちろりに注ぎ、湯煎でだいたい50℃まで温めたら、お気に入りのごつい陶器の徳利に少し高い位置から注ぎ、徳利を湯に戻してしばらく待つ。温度が上がると味がガラッと変わり、軽やかに。燗冷ましももちろんうまい。




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