島根の地酒、無窮天穏 水母 そやし水もと 純米吟醸 R4BYの常温と天穏 純米 無濾過生原酒 R5BYの上燗で真鯛のマリネとソテー、ふきと厚揚げとにんじんの煮ものをいただく

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「無窮天穏 水母(くらげ)そやし水もと 純米吟醸 R4BY」は、京急・南太田駅からちょっと歩く横濱 鈴木屋酒店で、「天穏 純米 無濾過生原酒 R5BY」は、磯子方面の散歩コースの近くに店をかまえる山本屋商店で購入。

京急・南太田駅最寄りの鈴木屋酒店で購入した「無窮天穏 水母(くらげ)そやし水もと 純米吟醸 R4BY」のラベル「無窮天穏 水母(くらげ)そやし水もと 純米吟醸 R4BY」の裏ラベル

「無窮天穏 水母(くらげ)そやし水もと 純米吟醸 R4BY」の基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルや醸造元HPの商品説明を参照)、醸造元:板倉酒造有限会社/醸造元所在地:島根県出雲市塩冶町468/原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)/原料米:奥出雲産佐香錦・奥出雲産五百万石/精米歩合:60%/酵母:無添加/酒母:そやし水もと/アルコール分:14.2度/製造年月:23.6。
※2種の原料米の比率は、水もと×山陰吟醸の佐香錦60%2本、五百万石60%1本の合併。

醸造元のコメント(裏ラベルより):「私は名前も言葉もない 身体と水の境もない 何もない私には悠久の時を漂う安らぎある」

この無窮天穏 水母そやし水もとは、「島根の地酒、無窮天穏 水母(くらげ)そやし水もと 純米吟醸 R4BYの常温でうるめいわしの刺身、くろだいの炙りとセビーチェ、ムニエル ケイパーとレモンのソースをいただく」のときに抜栓してから常温保存で、1年と4か月半ほど。「そやし水もと」については抜栓時の記事を参照していただければと思います。

磯子の山本屋商店で購入した「天穏 純米 無濾過生原酒 R5BY」のラベル「天穏 純米 無濾過生原酒 R5BY」の裏ラベル

「天穏 純米 無濾過生原酒 R5BY」の基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルや醸造元HPの商品説明を参照)、醸造元:板倉酒造有限会社/醸造元所在地:島根県出雲市塩冶町468/原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)/原料米:島根県産米(五百万石/つや姫)/精米歩合:60%/酵母:7号/アルコール分:17度/出雲杜氏:小島達也/製造年月:24.1。

醸造元のコメント(裏ラベルより):「出雲の新米 出雲北山の水 出雲杜氏の伝統技法 新酒が生まれた喜びを出雲の地に伝える歓喜の酒」

醸造元のコメント(HPの商品説明より):「以前から、余韻やイトナミ、持続する幸福感と言ったことをお伝えしていますが、その正体はやはりアミノ酸です(厳密には窒素原子N)。人間および有機生物はアミノ酸の分解と合成を同時に行うことで命を維持し、窒素原子のやり取りによって自身と環境とのコミュニケーションを測って動的な生命(すなわち自然)を体感しています。具体的には空気、水、土、動植物とその環境が窒素を媒介していますので、これらすべてを利用する日本酒醸造は概念的にも現実的にもまさしく生命のイトナミの結晶です」

この天穏 純米は、抜栓してから常温保存で1年2か月半ほど。

あわびと一緒に購入した真鯛

この日の食材は、前々日に購入して下処理しておいた真鯛の残り。

真鯛のマリネ

真鯛のマリネ。マッシュルーム、紫玉ねぎ、パプリカ、パクチー、レモン、塩、黒こしょう、白ワインビネガー、オリーブオイルなど。

ふきの葉とじゃこの煮もの

前日につくったふきの葉とじゃこの煮ものの残り。

無窮天穏・水母の常温で真鯛のマリネやふきの葉とじゃこの煮ものをいただく

まずは無窮天穏 水母の常温で。食材が魚介のときに、気が向くと最初に飲む。わずかに色がついてきている。

自家製甘酒を使ったふきと厚揚げとにんじんの煮もの

自家製甘酒を使ったふきと厚揚げとにんじんの煮もの。

真鯛のソテー

真鯛のソテー。

天穏・純米の上燗で真鯛のソテーをいただく

今度はアルコール度数をあげて、天穏 純米の上燗で。酒を錫半のちろりに注ぎ、湯煎でだいたい45℃まで温め、それをお気に入りのごつい陶器の徳利に少し高い位置から注ぎ、徳利を湯に戻してしばらく待つ。パートナーのお気に入りの酒でもある。