乾燥豆の備蓄を念頭に置いた豆料理レッスンのきっかけは、「アーミッシュが備蓄している賞味期限のない食品20選」という動画。20種類の食品のなかで、乾燥豆は生蜂蜜に次ぐ第2位で、「アーミッシュの自給自足の礎」と表現されている。
前回は赤レンズ豆のスパイスカレーをつくった。今回は白いんげん豆。前回、白いんげん豆を使った料理(白いんげん豆とプランテン[調理用青バナナ]や野菜をココナッツミルクで煮込んだ料理タンザニアン・シチュー)をつくってから、買い物をして白いんげん豆の備蓄が増えた。

散歩の途中で立ち寄った伊勢佐木町にあるアジア食材店Land Asiaで購入した白いんげん豆。原産地:アルゼンチン/内容量1㎏/賞味期限:27.05.16/加工者:(株)パドマ/PADMA/価格:642円(税抜)。この日の料理で100g使ったので、トータルすると白いんげん豆のストックは、いまのところ1.3㎏。

今回参考にしたのは、料理研究家、堤人美著『毎日おいしい豆レシピ』(学研プラス)。大豆、黒豆、あずき、ひよこ豆、金時豆、白いんげん豆、紫花豆、白花豆、緑豆、レンズ豆という手に入りやすい10種類の豆を使ったレシピが紹介されている。
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● 『毎日おいしい豆レシピ』堤人美著(学研プラス、2015年)
そのなかから選んだのは、「スペアリブと白いんげん豆のトマト煮」。
こちらが完成したスペアリブと白いんげん豆のトマト煮。材料は、ゆでた白いんげん豆、豚スペアリブ、玉ねぎ、セロリ、にんにく、トマト缶、水、赤ワイン、塩、こしょう、オリーブオイルなど。
乾燥白いんげん豆は前の晩から水に浸し、先にゆでておいた。レシピにはないが、庭で収穫して乾燥させたオレガノ、刻んだフレッシュコリアンダーやパセリも入れている。じっくり煮込んだので、骨付き肉のうまみが出ている。
この材料であれば、前につくったモロッコ料理ルビアのような味つけにしてもおいしいと思う(「白いんげん豆をトマトと煮込んだモロッコ料理ルビアをつくり、アルジェリア版、チュニジア版、エジプト版、レバノン版のレシピと比較・観察してみる」)。
《参照/引用文献》
● 『毎日おいしい豆レシピ』堤人美著(学研プラス、2015年)
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● 『毎日おいしい豆レシピ』堤人美著(学研プラス、2015年)
● 「高鍋商事 特選白花豆 (1kg ×1袋) 北海道産 白いんげん豆 (チャック付き) 乾燥豆 白花豆 (大容量/栄養豊富) 大豆屋/国産 白いんげん」
● 「アメ横 大津屋 北海道産 白花豆 いんげん豆 インゲンマメ runner bean 隠元 インゲン 白花 (200g)」
● 「白いんげん豆 1kg Feijao Branco フェジョンブランコ 手亡豆」