島根の地酒、出雲富士 特別純米生原酒 夏雲(なつも)でたこのセビッチェや牛薄切り肉のキムチ炒めをいただく

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(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

「出雲富士 特別純米生原酒 夏雲(なつも)」は、京急の南太田駅から近い横浜君嶋屋で購入。

南太田駅近くの横浜君嶋屋で購入した「出雲富士 特別純米生原酒 夏雲(なつも)」のラベル「出雲富士 特別純米生原酒 夏雲(なつも)」の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(ラベルなど参照)、醸造元:富士酒造合資会社/島根県出雲市今市町/原材料名:米(国産)・米麹(国産米)/使用米:出雲産佐香錦100%/精米歩合:60%/アルコール分:17度。

富士酒造合資会社は、昭和14年(1939)創業。仕込み水は斐伊川の伏流水(軟水)。

富士酒造の酒造りのコンセプト(HPより):「出雲杜氏の伝統の技術を尊重し、人と人、食と人などの良き縁を結ぶ出雲の地酒として、米の持つ特徴を生かした素直で清い酒造りを目指しています。
『酒造りの細部に神様は宿る』を胸に妥協をする事無く、全量『和釜蒸、手づくり麹、木槽搾り』で出雲の気を込めて責任を持って全酒自社で醸造しています」

▼ マップを見ると富士酒造は出雲市駅のそばにある。筆者が2012年に出雲大社に参詣したとき、戻りのサンライズ出雲の出発まで時間があり、駅周辺をうろいろしていたので、近くを歩いていたことになる。

ライム風味のマリネ・タコのセビッチェ

本日の料理はまず、たこのセビッチェ。昨年(2017)の夏、「シャトーホンジョー 甲州 2016 (白)」や「一代弥山 プレミアム01 純米吟醸 直汲み生」を飲んだときにもつくったライム風味のスパイシーなマリネ。『スパイスの本―豊かな香りでヘルシーライフを (JTBのMOOK 味覚シリーズ 12)』に「中南米の香りのするライム風味のマリネ タコのセビッチェ」として紹介されている料理にならったもの。材料は、タコ、玉ねぎ(紫玉ねぎ)、ピーマン、赤ピーマン、生チリ(唐辛子)、ライム絞り汁、トマト、アボカド、コリアンダー、オリーブオイル、レタス、紫キャベツなど。

牛薄切り肉のキムチ炒め

こちらは、薄切り牛肉のキムチ炒め。『女将さんの居酒屋料理―この酒に、この肴 (暮しの設計 (234号))』に、「和牛のキムチ炒め」として紹介されていた料理にならったもの。材料は、薄切り牛肉、キムチ、にんにくの芽、しいたけ、にんにく、サラダ油、塩、こしょう、日本酒(「澤屋まつもと 純米 厨酒」)、ごま油など。

ちなみに、この器は、「2018年春 札所と陶器と酒蔵を巡る益子散歩 その二:第101回益子陶器市~1937年創業 外池酒造店の酒蔵見学」で書いた陶器市で買ってきたものの一枚。

「出雲富士 特別純米生原酒 夏雲(なつも)」はスパイシーな料理にもよく合う。