日本(山梨)ワイン、シャトーホンジョー 甲州 2016 (白)でライム風味のマリネ・タコのセビッチェをいただく

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(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

「シャトーホンジョー 甲州 2016 (白)」は、勝沼のワイナリー巡りをしたときに、醸造元である岩崎醸造の直売所で購入。

勝沼の岩崎醸造・直売店で購入した「シャトーホンジョー 甲州 2016 (白)」のラベル「シャトーホンジョー 甲州 2016 (白)」の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(醸造元である岩崎醸造の商品説明や裏ラベルを参照)、醸造元:岩崎醸造株式会社/醸造元所在地:山梨県甲州市勝沼町下岩崎/品種:甲州(山梨県産)/アルコール分:12.5度/タイプ:辛口/飲みごろ温度:6~8℃。

醸造元のコメント(裏ラベルより):「当社の株主園で栽培した甲州葡萄を厳選収穫し、先人たちの培った伝統技術に、更なる心を添えて醗酵させました。ワインは、ほのかな香りとフレッシュな果実味をおび、さわやかな味わいです」

勝沼のワイナリー巡りの記事に書いたように、このワイナリー巡りは下調べゼロのお気楽な旅だった。ワインについては、比較的こじんまりした店構えのワイナリーに的を絞り、何本か購入してきた。

白ワインを購入した岩崎醸造

この岩崎醸造もなにも知らずに入り、帰ってから公式サイトでどんなワイナリーなのかを知った次第。

岩崎醸造は、「ぶどう栽培と醸造に努力していた個人醸造免許者130名が共同して、1941年に設立した会社」とのこと。

ブランド名について:「当社のブランド名『ホンジョー』の由来は、ぶどうとワインの発祥地、祝村(現勝沼町)の人々に本格醸造ワイン工場として認められ、何時ということもなく『本醸』と呼ばれるようになったことにあります」

旧勝沼駅ホーム跡

この説明のなかにある「祝村」という名前をを見て、ワイナリー巡りの最後に目にした旧勝沼駅ホーム跡のことを思い出した。その説明板の記述にも「祝村」が出てくる。

「中央本線の八王子・甲府間は明治36年(1903)に開通しましたが、当初勝沼駅は設置されませんでした。このため所在地である旧菱山村と隣接する旧勝沼町が主唱して、当時すでに全国一のぶどうとワインの産地であった祝村なども加わり、新駅の設置運動を展開した結果、開通から10年後の大正2年(1913)に勝沼駅が開業しました」

順序は逆になったが、そんな歴史にも興味をそそられつつ、とても軽やかでフレッシュな白ワインを味わった。

ライム風味のマリネ・タコのセビッチェ

本日の料理は、ライム風味のマリネ・タコのセビッチェ。『スパイスの本―豊かな香りでヘルシーライフを (JTBのMOOK 味覚シリーズ 12)』に「中南米の香りのするライム風味のマリネ タコのセビッチェ」として紹介されている料理にならったもの。

材料は、タコ、玉ねぎ(紫玉ねぎ)、ピーマン、赤ピーマン、生チリ(唐辛子)、ライム絞り汁、トマト、アボカド、コリアンダー、オリーブオイル、レタス、紫キャベツなど。とてもさっぱりしていて爽やかなスパイス料理で、筆者の好物。