(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)
「南部美人 生酛 美山錦純米酒90 雄三スペシャル」は、磯子方面の散歩コースの近くに店をかまえる山本屋商店で購入。
基本的な情報をまとめておくと(ラベルなど参照)、醸造元:株式会社南部美人/醸造元所在地:岩手県二戸市福岡/原材料名:米(国産)・米麹(国産米)/原料米:美山錦100%/精米歩合:90%/アルコール分:18度/日本酒度:+8/酸度:2.6/製造年度:2017.9。
株式会社南部美人の創業は明治35年(1902)。1951年に南部美人が誕生し、2001年に現在の社名になった。仕込み水は、県立自然公園折爪馬仙峡からの伏流水(中硬水)。
南部美人の酒は、3~4ヶ月前に「南部美人 プリマ 特別純米 無濾過生原酒」を飲んでいるが、「雄三スペシャル・シリーズ」はまったく違うタイプの酒。醸造元のホームページの「燗酒のススメ」では、このシリーズのことが以下のように紹介されている。
「燗酒は、食中酒として嗜むための最適の飲み方であり、幅広い料理と合わせることが可能です。南部美人の「雄三スペシャル・シリーズ」は、常務の久慈雄三が、従来の南部美人の冷やに適したテイストの酒造りとは異なる「究極の食中酒」を目指して造っている燗酒向きの純米酒です」
本日の料理は、パプリカとピーマンのソテー アンチョビ風味を添えたラムランプ肉のステーキ。材料は、ラムランプ肉、パプリカ、ピーマン、にんにく、アンチョビ、オリーブオイル、塩、こしょうなど。
肉感たっぷりのラムステーキには、精米歩合90%という低精米で濃醇な酒がよく合う。