兵庫の地酒、仙介 特別純米 おりがらみ 無濾過生原酒でタコのガリシア風やイワシのガーリックソテーをいただく

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「仙介 特別純米 おりがらみ 無濾過生原酒」は、弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。ほまれや酒舗のブログで、「鳥ささみの酒蒸しやタコのアヒージョ等、イタリアンやスペイン料理等と楽しめます」というように紹介されていて、そそられた。

ほまれや酒舗で購入した仙介-特別純米-おりがらみ-無濾過生原酒のラベル仙介-特別純米-おりがらみ-無濾過生原酒の裏ラベル

基本的なデータをまとめておくと、蔵元:泉酒造株式会社、原材料名:米(国産)・米麹(国産米)、使用米:兵庫県産山田錦100%、精米歩合:65%、アルコール分:17度以上18度未満、保管方法:要冷蔵。

蔵元の泉酒造と仙介というブランドについては、地酒とワインの店・濱田屋の紹介記事がとても参考になった。そこから印象に残った部分を引用しておきたい。

「泉酒造は、平成7年1月17日阪神大震災で、蔵のほとんどが焼失し、酒造りを中断しておりました。それが、平成19年、実に12年ぶりに復活して酒造りを始めた時に名付けられたのが「仙介」です」

「現在中心になっているのは西野藍さん。女性の取締役で先代の仙介のお孫さんにあたります。震災の時はまだ高校生で、まさか酒造りに自分が携わるとは思ってもいなかったとの事。学校を出てからは別の仕事をされておられましたが、平成17年に泉酒造に入社し、日本酒の事を知るにつれ、想いがつのり、もう一度酒造りを復活させる事を決意されたそうです」

↓ その西野さんが登場するニュース動画も参考になる。

動画のなかでは、イタリアンにもフレンチにも合う日本酒を目指したと説明されている。ほまれや酒舗のブログではスペイン料理にもとあったので、今回はスペイン中心のメニューで。

パプリカやカイエンヌペッパーを使ったタコのガリシア風

まず、タコのガリシア風。スペインのガリシア地方のタコ料理。材料は、ゆでたこ、オリーブオイル、塩、パプリカ、カイエンヌペッパーなど。ゆでたこは、弘明寺商店街の鮮魚店、作清で売っている明石産。美味い。

古くなったパンを活用するトスカーナのサラダ、パンツァネッラ

次は、パンツァネッラ。古くなったパンを活用するイタリア、トスカーナのサラダ。材料は、古くなったバケット、プチトマト、きゅうり、サニーレタス、小ネギ、白ワインビネガー、オリーブオイル、オレガノ(乾燥)、塩、こしょうなど。

シンプルだがうまいイワシのガーリックソテー

最後は、イワシのガーリックソテー。材料は、イワシ、にんにく、オリーブオイル、イタリアンパセリ、小ネギ、塩、こしょうなど。にんにくの香りが食欲をそそる。

仙介 おりがらみは、微発泡でフルーティー。白ワインのような感覚で、どの料理も美味しくいただけた。