ファットリアビオ北海道のリコッタとオリーブマーケットのメランジェを味わう

スポンサーリンク

ガーデンセンター横浜のオリーブフェアに行った帰りに、購入したオリーブの苗を持ったまま横浜SOGOへ。まずはパートナーの買い物に付き合い、無印良品でも買い物をする。催会場で北海道物産展が開かれていたので、立ち寄る。最初に足を止めたのがチーズのブース。イタリア人(だと思う)の販売スタッフに勧められるままに「イタリア職人がつくるリコッタ」と「イタリア職人がつくるブッラータ」を試食。ブッラータとは、モッツァレッラのもとであるパスタフィラータを伸ばし、ちぎったモッツァレッラと生クリームを包んだものとのこと。

トマトとイタリア職人がつくりリコッタのサラダ

どちらも美味かったが、迷ったすえリコッタを購入。その後、別のブースで塩辛も購入。写真(←)は、戻ってからそのリコッタを使って作ったトマトとリコッタのサラダ。オリーブオイル、白ワインビネガー、塩コショウ、パセリをかけただけだが、リコッタの軽い食感と風味がくせになる。

さっそくネットで商品チェック。ヴェラ@イタリアの商品情報が充実していた。

まず生産者のチーズ工房・ファットリアビオ北海道(Fattoria Bio Hokkaido)について。「世界の中でもチーズ作りに長い歴史のあるイタリアのチーズ職人たちが、日本でチーズを作ろうとやってきた北の大地。そこでイタリア職人がイタリアと変わらない、とびきり新鮮でデリケートなフレッシュチーズを製造する工房、それがFattoria Bio Hokkaido です。」

そして、イタリア職人がつくるリコッタ Ricotta 250gの商品説明。「名前の通り(「リ」再び「コッタ」煮た)、イタリア本場の製造方法と同じに、チーズを作るときに出るホエー(乳清)だけを加熱して作ったリコッタ。脂肪分が少なく、軽くてふわっとした食感が特徴で、牛乳本来の豊かな風味とほんのりした甘さが楽しめます。
オイルと塩コショウでそのままパンと一緒に食べたり、パスタにもたっぷりお使いください。イタリアではチーズケーキ(トルタディリコッタ)はリコッタで作ります。ぜひお試しください!他にもカンノーリ等スイーツにも多用されています。」

オリーブマーケットで購入したオリーブ・ディ・メランジェ

ここで話はまた横浜SOGOの買い物に戻る。北海道物産展の催会場から今度は地下2階の食品フロアへ。北エスカレーター脇に出店しているオリーブマーケットに行き、何種類かある調味オリーブのなかから、オリーブ・ディ・メランジェ7を購入。

実は商品名に関する記憶が曖昧になっていたので、オリーブマーケットのホームページで商品を調べたのだが、同じものがなかった。最も近いのがオリーブ・ディ・メランジェ5で、これよりもミックスされたオリーブの種類が多く、さらに写真でもわかるようにハーブで風味づけされている。いろいろな味と食感が楽しめ、オリーブ好きにはたまらない。ちなみに横浜SOGOには12月下旬まで出店しているようだ。

エノテカで勧められたエスパス・オブ・リマリ・スパークリング・ロゼ

オリーブマーケットから今度はその向かいにあるワインショップ・エノテカへ。それほどワインに詳しいわけもなく、両手にたくさん荷物をぶらさげているので、ここは店員さんのお勧めに従うことに。出かける前にサーモンのマリネを仕込んできたので、それに合うリーズナブルなものという条件で勧められたのが、エスパス・オブ・リマリ・スパークリング・ロゼ。

あとでエノテカ楽天市場店で商品をチェックしてみると、いろいろ興味をそそられる情報が出てきた。産地は、アンデスの山々の麓、チリの最も北に位置するワイン産地リマリ・ヴァレー。その場所は、パトリシオ・グスマン監督のドキュメンタリー『光のノスタルジア』(10)で、天文台や見事な星空が映し出されたあのアタカマ砂漠のすぐ南に位置していることになる。

「1996年、コンチャ・イ・トロの他のワイナリーで功績を残してきたワインメーカー、マルセロ・パパ氏が「今までにないユニークなワインを造りたい!」と決心し、チリ最北端に位置する生産地の一つ、リマリ・ヴァレーにワイナリーを設立。非常に冷涼な気候と恵まれた石灰質の土壌というテロワールを生かすことにこだわり、クラシックなブルゴーニュスタイルを目指してシャルドネとピノ・ノワールを中心にワインを造っています。」

サーモンのマリネ

そして商品説明。「このような特徴的な土地に位置するマイカス・デル・リマリの新作スパークリングが、こちらのエスパス・オブ・リマリ・スパークリング・ロゼ。ワイナリー周辺には天文台が数多くあり、美しい星空が広がることにちなみ「エスパス=宇宙」の名が付けられました。リマリ・ヴァレーの冷涼な気候を生かして造られるピノ・ノワールとシャルドネを絶妙にブレンド。グラスに注ぐと、淡いピンク色が印象的で、スグリや白い花、そして豊かな土壌に由来するミネラル感のあるストロベリーやチェリーなどの赤い果実のアロマ。フルーティーな味わいで、バランスに優れた酸とキリリとしたフィニッシュが魅力的です。スモークサーモンや生春巻きなどと特に相性が良く、日常の食卓を鮮やかに彩ってくれます」ちなみに、2品種の比率は、シャルドネ85%、ピノ・ノワール15%である。

エスパス・オブ・リマリ・スパークリング・ロゼは、サーモンのマリネによく合っていたが、『光のノスタルジア』に映し出された星空を思い出しながら飲むと、その味わいはまた格別である。





● amazon.co.jpへ