(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)
「春霞 わき水ラベル 純米吟醸 28BY」は、弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。
基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルなど参照)、醸造元:栗林酒造店/醸造元所在地:秋田県仙北郡美郷町六郷/原材料名:米(国産)、米麹(国産米)/原料米品種:美郷錦100%/精米歩合:55%/酵母:亀山酵母(蔵付分離)/アルコール分:15度/日本酒度:-5.0/酸度:1.9/製造年月:29年7月。
醸造元のコメント(裏ラベルより):「当蔵は奥羽山脈の麓・美郷町に酒蔵を構え、雪どけ水由来の地下水の恵を受けて酒造りをしております。町中には数十のわき水が点在しています。このお酒は地元契約栽培の『美郷錦』と、地下三〇mの地下水『栗林の仕込水』で仕込みました。やわらかな水の旨味を、冷してご賞味ください」
前々日の日本酒度+18の「山法師 純米超辛口生原酒」(「山形の地酒、山法師 純米超辛口生原酒できんめの煮つけをいただく」)と日本酒度-5.0のこの酒とのシャープからやわらかへの落差はなかなかすごい。
本日の料理はまず、なすのオランダ煮。『ろくさん亭 道場六三郎 おかず指南-本当においしいおかずの条件を40年の経験でお話しします (暮しの設計 (209号))』に「なすのオランダ煮」として紹介されていた料理にならったもの。材料は、なす、揚げ油、だし、しょうゆ、みりん、昆布、鷹の爪、削りかつおなど。なすを揚げてからだしで煮る。
同じく『ろくさん亭 道場六三郎 おかず指南-本当においしいおかずの条件を40年の経験でお話しします (暮しの設計 (209号))』で紹介されていた「肉じゃが」。材料は、じゃがいも、玉ねぎ、豚ばら肉(薄切り)、だし、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、絹さや、粉山椒など。前にも書いたかもしれないが、これで豚ばらを使った肉じゃがが好きになった。