フランス(ラングドック・ルーション)ワイン、レ・ヴァン・パルセ・フレール コリウール・ルージュ 2016で豚肉のナヴァラン風をいただく

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「レ・ヴァン・パルセ・フレール コリウール・ルージュ 2016」はいただきもの。

いただきものの「レ・ヴァン・パルセ・フレール コリウール・ルージュ 2016」のラベル「レ・ヴァン・パルセ・フレール コリウール・ルージュ 2016」の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルやインポーターであるアズマコーポレーションの商品説明を参照)、生産地:フランス、ラングトック・ルーション/生産者:レ・ヴァン・パルセ・フレールMaison Parce Freres)/原産地呼称等:AOCコリウール/品種:グルナッシュ95%、カリニャン5%/アルコール分:14度/タイプ:フルボディ/希望小売価格:3400円(税抜)。

インポーターのコメント:「片岩(シスト)土壌由来のミネラル、そして肉厚感溢れながらもエレガンスを感じる注目のコリウール
シスト(片岩)土壌で育った樹齢50年のグルナッシュ種を中心に使用しています。収穫は手摘み。発酵はINOXタンクにて、熟成は220リットルのフレンチオークを使用しています」

インポーターの~テイスティングコメント~:「ブラックカラント、バイオレットを感じる香り、肉厚感溢れる果実感の中に煌めくエレガンスな酸が特徴。豚肉料理に是非」

イタリア(プーリア)ワイン、コンパニア・ヴィナイオーリ サレント 2016で本まぐろのかまトロの刺身やかまのオーブン焼きをいただく」以来になる久しぶり(ひと月と一週間ぶり)のワイン。最初は口当たりが妙に軽く感じるが、飲んでいるうちに上品な濃厚さがじわじわ広がってくる。

豚肉のナヴァラン風

この日の料理は、豚肉のナヴァラン風。『フライパンひとつ・鍋ひとつ 本格派フランス料理集 (暮しの設計 NO.227)』に、「豚肉のナヴァラン風」として紹介されていた料理にならったもの。ナヴァランとは仔羊肉の煮込み料理のことで、仔羊のかわりに豚ロース肉を使ったレシピ。材料は、豚肩ロース肉、トマト、薄力粉、オリーブオイル、にんにく、玉ねぎ、赤ピーマン、水、じゃがいも、イタリアンパセリ、塩、黒こしょうなど。トマトと赤ピーマンの酸味と甘味が豚肉に絡み合う。

コート・デュ・ローヌやラングドック・ルーションのグルナッシュとカリニャンやシラーをブレンドしたワインは、酸とタンニンのバランスもほどよく、料理に合わせやすいし、美味しい。