「石川の地酒、手取川 山廃仕込純米酒 ひやおろし 無濾過生詰の熱燗でさつまいもづくしの煮もの、豚肉との味噌炒め、炊き込みご飯をいただき、残りのさつまいもで酵母を起こす」の最後で少し触れたように、料理して残ったさつまいもから酵母を起こすことにした。今回はその結果のご報告。
煮沸消毒した保存容器にさつまいも、浄水、きび糖を入れ、冬場の常温で発酵を待つ。ときどきふたを開け、容器をゆすってできるだけ底のほうまで空気に触れさせる。写真は仕込んでから3日目の状態。特に変化は見られない。
エキスの状態がレーズン酵母に比べてどうかと思ったが、冬場の常温でもしっかり育っている。中種づくりの作業はレーズン酵母と同じ(「ヨーグルトメーカーでつくったレーズン酵母で中種をつくり、その中種を使って生地をつくり、パンを焼いてみる」)。
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