料理をして残ったさつまいもから酵母を起こし、中種法でカンパーニュを焼き、市販のバターチキンカレーといただく

スポンサーリンク

石川の地酒、手取川 山廃仕込純米酒 ひやおろし 無濾過生詰の熱燗でさつまいもづくしの煮もの、豚肉との味噌炒め、炊き込みご飯をいただき、残りのさつまいもで酵母を起こす」の最後で少し触れたように、料理して残ったさつまいもから酵母を起こすことにした。今回はその結果のご報告。

残りのさつまいもで酵母を起こす

煮沸消毒した保存容器にさつまいも、浄水、きび糖を入れ、冬場の常温で発酵を待つ。ときどきふたを開け、容器をゆすってできるだけ底のほうまで空気に触れさせる。写真は仕込んでから3日目の状態。特に変化は見られない。

仕込んで6日目のさつまいも酵母エキス、少し濁り小さな泡が出ている

仕込んで6日目のさつまいも酵母エキス。エキスが少し濁り、小さな泡が出てくる。

仕込んで9日目のさつまいも酵母エキス、容器をふるとしゅわしゅわする

仕込んで9日目のさつまいも酵母エキス。容器をふるとけっこう勢いよくしゅわしゅわする。ただいつものレーズン酵母ほどの勢いではない。

最初のさつまいも酵母エキスと全粒粉に、水と強力粉を足して混ぜる

エキスの発酵が落ち着いたところで中種つくりに着手。さつまいも酵母エキスと全粒粉からスタートして、水と強力粉を足して混ぜた段階。

冬場の常温でもしっかり育っている

エキスの状態がレーズン酵母に比べてどうかと思ったが、冬場の常温でもしっかり育っている。中種づくりの作業はレーズン酵母と同じ(「ヨーグルトメーカーでつくったレーズン酵母で中種をつくり、その中種を使って生地をつくり、パンを焼いてみる」)。

さつまいも酵母の中種を使った生地で焼いたカンパーニュ

完成したさつまいも酵母の中種を使った生地で焼いたカンパーニュ。かたちが多少いびつになってしまったが、おいしそうに焼けた。

しっかり冷ましてからスライス

しっかり冷ましてからスライス。

市販のバターチキンカレーと自家製さつまいも酵母のカンパーニュ

市販のバターチキンカレー(「こくまろバターチキンカレー」)と。このところパンづくりに時間を割いているので料理は手抜き。





● amazon.co.jpへ