我が家のアボカドに関連する前回の記事では、昨年から植えてあった3つの種のうちのひとつが発芽したことをお知らせした。その種につづいてもうひとつの種が発芽した。
← こちらが新たに芽を出したアボカドの種。種は3つとも挿し木用の粒状培養土を入れたポットに植えて、表面が乾いたら水をやるようにしていた。
← こちらは先日発芽したアボカド。ポットから鉢に植え替え、すでにここまで成長している。
我が家には昨年(2016)発芽してだいぶ成長しているアボカドもあるが、それと先日発芽して鉢に植え替えたアボカドを較べてみて、気づいたことがある。
← 左が昨年発芽したアボカドで、右が先日発芽したアボカド。このふたつはまず種のかたちが違う。前者はほぼ球形だったのに対して、後者は楕円形で上部が少しとがっている。それから発芽したあとの芽の伸び方も違っていた。前者は芽が真っ直ぐに伸びていき、先端の葉が分かれるまでかなり時間がかかった。ところが、後者や今回発芽したアボカドは、発芽してからすぐ葉がわかれ、最初から茎と葉がほぼ同時に成長していく。
輸入されるアボカドのほとんどは、メキシコ産のハス(Hass)という品種だと聞いていたので、どちらもそれなのだろうと思っていたが、もしかすると違う品種なのかもしれない。アボカドには、雄花と雌花の開花する時間帯が、午前と午後で正反対になるAタイプとBタイプがあって、異なるタイプを一緒に育てれば結実しやすくなるという。我が家のアボカドがハスであればAタイプということになるが、果たしてすべて同じ品種なのかどうかそのうち確かめられればと思う。
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