虫にやられたグリークオレガノの挿し木と冬越し

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グリークオレガノは昨年(2016年)の5月頃にガーデンセンター横浜で購入し、ベランダではなく庭で育てていた。

2016年の夏、庭で元気に育っていた頃のグリークオレガノ挿し木用のポットから鉢に植え替えたばかりのグリークオレガノの苗秋に挿し木をし、冬越しするグリークオレガノの苗

7月くらいまではとても元気で、どんどん大きくなったが、だんだん虫にやられるようになった。特に目についたのはバッタで、いくら捕殺してもいなくならない。そのうち葉を食われるだけでなく、色も褪せてきた。

ただ、根まで弱ってしまったわけではなく、最初から鉢が小さすぎたような気がしていたので、秋に株分けをして、ひと株は鉢に植え、ひと株は地植えにした。

その株分けをしたときに、葉の色が悪い枝を何本か切り落としたので、無駄だとは思いつつ、枝の長さを整え、切り口を3時間ほど水につけ、挿し木にした。その結果、4本のうちの2本が発根した。不思議なことに特に色が悪い枝から新しい芽が出てきた。

11月下旬にその苗をポットから鉢に植え替えた。まだ小さいのでベランダで冬を越せるのか気になっていたが、真冬でもゆっくりと新しい芽を出し、成長している。

ベランダではオレガノ シュープリームを育てているが、昨年の暖かい時期も虫にやられることはなかった。挿し木したグリークオレガノもベランダで育てるので、夏ごろまでにはだいぶ大きくなり、料理に使えるかもしれない。

株分けした元株は、鉢植えも地植えとともに庭で育てている。そちらがどうなっているかはいずれまた報告することにしたい。





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