ベランダから地植えにしたフレンチタラゴンでハーブビネガーをつくり、魚介のマリネやカルパッチョに使うとアニスのような香りがとても爽やか

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芽を出してからさらに成長したフレンチタラゴン

ベランダで育てているフランチタラゴンの記事を書いたのは4年くらい前だった(「昨年(2020)苗を手に入れて育て、料理に使っていたフレンチタラゴンが冬を越して芽を出し、順調に育っている」)。最初は順調に育ったが、この2年ほど、冬を越してまた芽を出すものの、15cmくらいまで伸びたところで急に成長が鈍化し、ほとんど料理に使えていなかった。そこで今年は、芽を出し、少し伸びたところで地植えにしてみた。そうしたら成長の鈍化が起こらずに伸びつづけた。

収穫したフレンチタラゴン

久しぶりに収穫したフレンチタラゴン。とりあえず、いろいろ料理に使えるように、タラゴンビネガーをつくることにした。

使い終えて、とっておいた小さめの白ワインビネガーの瓶に、新しい白ワインビネガーを適量注ぎ、収穫したタラゴンを漬ける。

タラゴンを漬けて10日目の白ワインビネガー

タラゴンを漬けて10日目の白ワインビネガー。しっかり香りが移っていたので、タラゴンを取り除いた。

タラゴンビネガーを使った真鯛のマリネ

タラゴンビネガーを使った真鯛のマリネ。紫たまねぎ、赤と黄のパプリカ、マッシュルーム、小ねぎ、レモン、タラゴンビネガー、塩、黒こしょう、オリーブオイルなど。

魚介のマリネを頻繁につくっているけど、やはり一味ちがう。アニスのような香りがとても爽やか。

タラゴンビネガーを使った真鯛のカルパッチョ

タラゴンビネガーを使った真鯛のカルパッチョ。ベランダで収穫したイタリアンパセリも使っている。この日は、仕込んで瞬冷凍してあるしめさばを使ったマリネもつくり、そちらに普通の白ワインビネガーを使ったので、違いがよくわかった。さっそくタラゴンが役立ってくれている。