急に寒くなった日に大阪の地酒、秋鹿 純米吟醸 二年熟成 阿波山田錦 H23BYの燗で鶏がらを使った水炊きをいただく

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「秋鹿 純米吟醸 二年熟成 阿波山田錦 H23BY」は、菅田町のちょっと行きにくいところにある酒の旭屋で購入。

菅田町にある酒の旭屋で購入した「秋鹿 純米吟醸 二年熟成 阿波山田錦 H23BY」のラベル「秋鹿 純米吟醸 二年熟成 阿波山田錦 H23BY」のラベルのデータ

基本的な情報をまとめておくと(ラベルを参照)、醸造元:秋鹿酒造有限会社/醸造元所在地:大阪府豊能郡能勢町/原材料名:米(国産)・米麹(国産米)/原料米:阿波山田錦特等米100%/精米歩合:60%/酛:速醸酛/使用酵母:9号酵母/アルコール分:16度以上17度未満/日本酒度:+4/酸度:2.6/アミノ酸度:1.6/2012年3月上槽/製造年月:27.11。

常備している「秋鹿 純米 無濾過生原酒」以外の秋鹿ははじめて。秋鹿と醸造元である秋鹿酒造については、「大阪の地酒、秋鹿 純米無濾過生原酒の燗で玉ねぎと豚肉の煮もの(中華)をいただく」で触れているので、そちらを参照していただければと思う。

新酒を3年寝かせるか酒造年度が3年以上前のものを手に入れるかという第三段階(「埼玉の地酒、ひこ孫 純米清酒の熱燗でトマトソースのハンバーグをいただく――あるいは日本酒の熟成と燗への第三段階」)を意識するようになって、古川修『世界一旨い日本酒 熟成と燗で飲る本物の酒 (知恵の森文庫)』に、「秋鹿は、できればなるべく造りの古い年代のものを探したほうが、美味しい思いができる」と書かれていたことを思い出し、古い年代のものを飲みたいと思った。

この秋鹿はこの日に抜栓。急に寒くなったので、水炊きにすることにし、骨付き鶏もも肉のぶつ切りを買うついでに、鶏がらも買ってきた。

下処理した鶏がらを煮込んでスープをとる

下処理した鶏がらを煮込んでスープをとる。

鶏がらを使った水炊き

鶏がらを使った水炊き。材料は、骨付き鶏もも肉のぶつ切り、豆腐、しらたき、水菜、しめじ、舞茸、えのきだけなど。

秋鹿の燗で水炊きをいただく

熱燗の手前まで温めた秋鹿で。食欲をそそる熟成香、広がる甘みとカラメルのようなコク。とても美味しい。

デザートのいちごとオレンジ

デザートのいちごとオレンジ。

《参照/引用文献》
● 『世界一旨い日本酒 熟成と燗で飲る本物の酒 (知恵の森文庫)』古川修(光文社、2014年)





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