イタリア（アブルッツォ）ワイン、ヴィッラ・ドーロ モンテプルチアーノ・ダブルッツォで揚げ豚肉とれんこんのサラダ仕立てやミートボールのメキシカンスープをいただく

（※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、１年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました）

「ヴィッラ・ドーロ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2015」は、明治屋・六本木ストアーで購入。

基本的な情報をまとめておくと、生産地：イタリア、アブルッツォ／生産者：ウマニ・ロンキ／品種：モンテプルチアーノ100％／タイプ：ミディアムボディ。

モンテプルチアーノについては、毎度のようにマット・クレイマーの『イタリアワインがわかる』から、なんらかの記述を引用している。たとえば、こんな記述だ。

「めったに言わないことだが本当である。モンテプルチアーノ・ダブルッツォにまずいワインはない。いや、単純なものならいくらでもある。大生産者の協同組合で作られるものだ。軽く、新鮮で、すっきりとしていてぶどうの味がする。しかも安い。充分お得である」

この「ヴィッラ・ドーロ」をネットで調べてみると、海外の情報がほとんど見当たらないので、日本向けということなのかもしれない。プロントのハウスワインにもなっているようだ。

本日の料理はまずオレンジと生ハムのサラダ。材料は、オレンジ、生ハム、黒オリーブ、パセリ、オリーブオイルなど。ブログにはあまりのせないが、我が家では最初にいつもフルーツを食べている。

つづいて、揚げ豚肉とれんこんのサラダ仕立て。『徹底!マスター豚肉・牛肉・鶏肉―本当に役立つ厳選!肉おかず101 (別冊NHKきょうの料理)』に、「揚げ豚肉とれんこんのサラダ仕立て」として紹介されている料理にならったものだが、酢をバルサミコ酢に変えている。材料は、豚もも肉、れんこん、玉ねぎ、トマト、パセリ、小麦粉、バルサミコ酢、塩、こしょうなど。

もう一品は、ミートボールのメキシカンスープ。『スパイスの本―豊かな香りでヘルシーライフを (JTBのMOOK 味覚シリーズ 12)』に「ミートボールのメキシカンスープ」として紹介されている料理にならったもの。材料は、挽き肉、玉ねぎ、ドライパン粉、ミント葉（ペパーミント）、溶き卵、クミン、黒こしょう、米、トマトの水煮、塩、にんにく、ピーマン、にんじん、ズッキーニ、サラダ油、スープ、コリアンダー、赤唐辛子など。ミントが爽やかで、クミンやコリアンダーの香りも筆者の好み。

《参照／引用文献》
● 『イタリアワインがわかる』マット・クレイマー、阿部秀司訳（白水社、2009年）