「クネ ルエダ 2015」は弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。
基本的なデータをまとめておくと(CVNE公式サイトの商品紹介と輸入者である三国ワインの商品紹介を参照)、生産地:スペイン、ルエダ、生産者:クネ(C.V.N.E.)、品種:ベルデホ100%、栽培:標高780-900m、ギヨー・ダブル、樹齢約20年、手摘みで収穫。発酵:14℃に制御されたステンレスタンクで15日間。飲み頃温度:8-10℃、合う料理:白身魚のカルパッチョ、生春巻き、鮎の塩焼き。
輸入業者のコメント:「標高780-900mの大陸性気候の完璧な環境で栽培されたベルデホを、夜間に手摘みで収穫します。魅惑的なトロピカルフルーツの香りに包まれ、フレッシュでありながら、ふくよかで豊かなコクを感じます。シーフード料理、特にエキゾチックなソースを添えても好相性です」
ルエダはマドリードの北西に位置する白ワインの産地。そこで最も多く栽培されているのがベルデホという土着品種。ワイン講師/コンサルタントのクエンティン・サドラーは、ベルデホを、ルエダとカスティーリャ・イ・レオン州の秘密兵器と書いていた(Rueda: great Spanish white wines|Quentin Sadler’s Wine Page)。また幅広い料理に合うフレンドリーなワインとも。
↓ スペインワインのニューパワーとして、カスティーリャ・イ・レオン州のルエダ・ホワイトとリベラ・レッドを紹介する映像素材(英語)。
本日はキリッと冷やしたクネ ルエダで、前日に作ったサルサヴェルデも使い、サワラのソテーをいただくことに。
材料は、サワラ(切り身)、プチトマト、クレソン、塩、こしょう、小麦粉、オリーブオイル。サワラは弘明寺商店街の鮮魚店・作清で購入したものだが、身がふっくらして美味しかった。
一応、サルサヴェルデの材料も書いておく。イタリアンパセリ、アンチョビ、にんにく、ケーパー、ゆで卵の黄身、パンの柔らかい部分、白ワインビネガー、オリーブオイル、塩、こしょうなど(以前こちらのサルサ・ヴェルデ・ピエモンテーゼを手本に作ったら美味しかったので、分量は少し違うが材料はほぼ同じ)。前日はボッリート・ミストに使ったが、いろいろな料理に使えるソースだ。