アルゼンチンワイン、カイケン・マルベック・レゼルヴァでカリブ風スペアリブをいただく

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本日のワインは、前日に開けた「カイケン・マルベック・レゼルヴァ 2015」の残り。

エノテカオンラインで購入したカイケン・マルベック・レゼルヴァ-2015のラベル

前日の記事をチェックするのが面倒な方のために基本的な情報をまとめておくと、生産者:カイケン(モンテス)、生産地:アルゼンチン、メンドーサ、品種:マルベック主体、カベルネ・ソーヴィニヨン、熟成:フレンチオーク、その他の樽で6ヶ月、ボディ:フルボディ。

カイケンは、チリワインをリードするモンテス社が2001年にアルゼンチンに設立したワイナリー。

アルゼンチンワインを代表する品種といえばマルベック。↓こちらは、カイケンも拠点にするメンドーサとワイン造りの歴史、マルベックの特徴、アルゼンチンのカウボーイ文化を紹介する映像。実際にメンドーサ周辺、アンデスの麓、標高1200mに広がるマルベックのぶどう畑(アラモスのもの)を訪れ、アラモスワインのスタッフのレクチャーを受けつつ、ワインとともにぶどうも味わう。皮の厚いマルベックを食べると、舌がその色に染まる。後半は雲海も眺められる山上のランチハウスで、豪快なアルゼンチンのBBQ、アサドを堪能する。肉の消費量が世界でトップクラスの国だけあり、肉とワインが深く結びついていることがよくわかる。

ということで、なにか肉料理をと思い、カリブ風スペアリブを作った。ずいぶん昔、『スパイスの本―豊かな香りでヘルシーライフを (JTBのMOOK 味覚シリーズ 12)』で紹介されていて、お気に入りの料理のひとつになった。

焼いた肉を最後に煮込むカリブ風スペアリブ

レシピの詳細は本を参照していただきたい。大雑把にまとめると、スペアリブを、まずマリネ液(レモン果汁、オレンジ果汁、オリーブオイル、ディジョンマスタード、黒コショウ、にんにく、ローズマリー、塩)に一晩漬け込む。ローズマリーは我が家で育てているものを使った。よく漬かった肉をオーブンで焼き、最後にソース(玉ねぎ、ピーマン、にんにく、赤唐辛子、トマト、白ワイン、チリペッパー、塩コショウなど)で煮込んでできあがり。

柑橘類、ピーマン、チリペッパー、ローズマリーなどの風味が混ざり合い、ピリ辛のペアリブが味わえる。豪快なアルゼンチンのBBQ、アサドに比べると、ずいぶん大人しい料理に見えてしまうが、マルベックとよく合い、美味しくいただけた。