兵庫の地酒、千代田蔵 特別純米生原酒 山廃仕込 北錦の熱燗で塩麹を使ったカプレーゼ、ガスパチョやエンチラーダをいただく

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「千代田蔵 特別純米生原酒 山廃仕込 北錦」は、磯子方面の散歩コースの近くに店をかまえる山本屋商店で購入。

磯子の山本屋商店で購入した「千代田蔵 特別純米生原酒 山廃仕込 北錦」のラベル「千代田蔵 特別純米生原酒 山廃仕込 北錦」の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルなど参照)、醸造元:太田酒造株式会社 千代田蔵/醸造元所在地:兵庫県神戸市東灘区深江南町/原材料名:米(国産)・米麹(国産米)/使用米:北錦100%/精米歩合60%/アルコール分:16%/製造年月:2年1月。

太田酒造の本拠地は滋賀だが、この酒は太田酒造が灘に進出した灘工場で醸されたもの。わが家では生原酒を燗するのはあたりまえになっているが、この千代田蔵の一升瓶の首には「お燗で旨い生原酒 千代田蔵」という下げ札がつけられている。

この千代田蔵は、「兵庫の地酒、千代田蔵 特別純米生原酒 山廃仕込 北錦の熱燗でえびのスパイスカレーやにんじんのサブジをいただく」のときに抜栓してから常温保存で3か月と2週間ほど。

えびのスパイスカレー、イタリアの漁師料理ズッパディペッシェ、めじなのから揚げ黒酢あんかけなど、これまで合わせた料理を振り返ってみると、ヨーグルトやトマト、酢などを使った料理のときに飲みたくなることがわかる。

そしてこの日の料理もみなトマトを使っている。

バジル マジックマウンテンと塩麹を使ったカプレーゼ

バジル マジックマウンテンと塩麹を使ったカプレーゼ。バジル マジックマウンテンはわが家で育てているハーブ。前の記事「木質化して毎年芽を出すバジル マジックマウンテンの葉を収穫し、塩麹を使ったカプレーゼをつくり、昨年(2019)につづいて挿し木をする」で先にこの料理を取り上げた(塩麹については「TOMIZ(富澤商店)の米麹で塩麹をつくり、2種類の豆腐のサラダや豚ロースの塩麹ソテーをいただく」参照)。

久しぶりのガスパチョ

久しぶりにつくったガスパチョ。吉田勝昭『地中海料理 暮しの設計145号』に「ガスパチョ アンダルシア風」として紹介されている料理にならったもの。材料は、トマト、青ピーマン、赤ピーマン、きゅうり、玉ねぎ、バケット、にんにく、オレガノ、ブイヨン、オリーブオイル、マヨネーズ、ワインビネガー、塩など。暑いときには冷やした飲むサラダが美味しい。

挽き肉を使ったエンチラーダ

ひと月ほど前にもつくったエンチラーダ。

前回はチキン、今回は合挽のエンチラーダ

前回(「奈良の地酒、睡龍 純米 H26BYの熱燗でチリコンカンとチキン・エンチラーダをいただく」)は鶏肉だったが、今回は合挽で。作り方は、クミンパウダー、チリパウダー、ドライオレガノなどほぼ同じ。

千代田蔵の熱燗でガスパチョやエンチラーダをいただく

千代田蔵の熱燗で。エンチラーダは、スパイスを意識すると、前回のエンチラーダの2日目、田中農場のH27BYのような熟感のある酒がほしくなるし(「鳥取の地酒、諏訪泉 田中農場 七割 H27BYの熱燗でミートボールのメキシカンスープと前日の残りのチキン・エンチラーダをいただく」)、トマトを意識すると生と乳酸由来の風味がある酒が飲みたくなる。





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