香川の地酒、悦凱陣 純米 丸尾神力 無濾過生原酒 H29BYの熱燗で自家製焼き豚のサラダやいかげその一夜干しと彩り野菜のペペロンチーノ風、鶏もも肉のイタリアン照り焼きをいただく

基本的な情報をまとめておくと（ラベルなど参照）、醸造元：有限会社丸尾本店／醸造元所在地：香川県仲多度郡琴平町／原材料名：米（国内産）・米麹（国内産米）／原料米：神力（国内産）100％／精米歩合：65％／使用酵母：熊本９号／仕込総米：1000kg／日本酒度：+16／酸度：1.9／アミノ酸度：1.2／アルコール分：19度以上20度未満／醪日数：33日／醸造年度：平成29酒造年度仕込第55～56号／製造年月：02.06。

醸造元のコメント（裏ラベルより）：「凱陣は、四国は讃岐の国こんぴらさんの東に在る蔵の手造り清酒です。当所は幕末時代天領で桂小五郎や高杉晋作が潜伏していたこともある蔵で、選び抜かれた国内の新米と讃岐の偉人空海ゆかりの満濃水系の伏流水を使い丹精込めて醸し上げた純米造りのお酒でございます」

この凱陣の神力はこの日に抜栓。神力はこれが２本目。以前飲んでいたのはH28BY。前の神力との目立った違いは、アルコール分が18度以上19度未満から19度以上20度未満になったところ、そして日本酒度が＋11から＋16になったところ。

常備している自家製ザワークラウト。

自家製焼き豚のサラダ。焼き豚の煮汁にバルサミコ酢や粒マスタードを加えたタレで。

横浜南部市場の山安で購入したいかげその一夜干しと彩り野菜のペペロンチーノ風。

鶏もも肉のイタリアン照り焼き。イタリアフード協会監修『おいしくて、からだにいい オリーブオイルの選び方 使い方』に「鶏のイタリアン照り焼き」として紹介されている料理にならったもの。材料は、鶏もも肉、白ワイン、オリーブオイル、バルサミコ酢、砂糖、醤油、水、塩、こしょうなど。

この日に抜栓した凱陣 丸尾神力の熱燗で。購入してから抜栓せずにずっと寝かせておいた。日本酒度がH28BYの＋11から＋16になっていることもあり、すぐに抜栓していたらかなり辛口だったと思うが、だいぶ旨口になっている。バルサミコ酢が甘みのある酸なら、こちらはいくらか渋味や苦味も感じられるようなしっかりした酸。