「山間 仕込み10号 特別純米 中採り直詰め 無濾過生原酒 H30BY」は、京急・南太田駅からちょっと歩く横濱 鈴木屋酒店で購入。
基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルや醸造元である新潟第一酒造のサイトを参照)、醸造元:新潟第一酒造株式会社/醸造元所在地:新潟県上越市浦川原区横川/原材料名:米(国産)・米麹(国産米)/精米歩合:60%/アルコール分:17度/製造年月:2019.3/醸造年度:H30BY。
醸造元のコメント(裏ラベルより):「搾ってる最中の中採り部分を直詰めした特別純米酒 無濾過生原酒」
「山間」という銘柄について(醸造元サイトより):「理想とする究極の味わいの具現化を目指し、密かに細々と試醸してきた酒が、ようやく納得できる形になり、平成19年秋から発売開始。
上槽(搾り)作業の際の中採り部分だけをすぐに瓶に直詰めしている、無濾過の酒です」
▼ 新潟第一酒造は、大正11年(1922)創業。代表的な銘柄は「越の白鳥」「山間」。仕込み水は、裏山からこんこんと湧く柔らかい伏流水。
この山間は、辨天娘を買いにいったときに見かけて、いま話題の酒がどんな味なのか知りたくて買ってみた。新潟の地酒だけど淡麗辛口ではないということから、鶴齢のような感じなのかと思っていたら、ぜんぜん違っていた。
ガス感がありフレッシュ、フルーティーで強い甘みがあり、濃くて芳醇。酒だけで飲むのであれば美味しいといわれるのもわかるが、みなさんがこのような香り(たぶんカプロン酸エチル、経験が浅いので違ってたら申し訳ない)の酒にどんな料理を合わせているのか気になるところ。個人的にはとても合わせづらいと思う。
この日は、たまたまふきをたくさんもらったので煮ものにした。