「体調を管理し、免疫力を上げるための試み」のその3。下向きなど、おかしな方向に伸びているレモンバーベナの新芽を切り、挿し木にすると同時に、残った葉をハーブティーにすることにした。なにかよいブレンドはないかと、佐々木薫『ハーブティー事典-108種の効能から味・香り、利用法まで解説!』の「悩み別ハーブティー・レシピ」を調べ、「イライラ」の項目に、わが家でもすぐに材料がそろうブレンド・ハーブティーを見つけた。
熱湯を注いで7分ほど蒸らしていれたハーブティー。このブレンドには以下のような説明がある。
「心身を鎮静し、リラックスさせる働きのあるハーブのブレンド。消化器系の不調を緩和する働きも。香りを吸い込みながら飲むことで、効果もアップ」
熱湯を注いだ瞬間からシトラス系のよい香りが広がる。レモンバームはレモンのような香りはしても酸味はないが、レモンバーベナが入ることでわずかに酸味が加わるのがいい。巣ごもりでイライラしたら、このブレンドでリラックス。レモンバーベナの挿し木が成功したらまたお知らせしたい。
《参照/引用文献》
● 『ハーブティー事典-108種の効能から味・香り、利用法まで解説!』佐々木薫(池田書店、2007年)
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