電車の中吊り広告で「第18回よこすかさかな祭り」を知り、出かけてみることにした。
それから今度は、まぐろの目方当てクイズに応募。あとで解体されるまぐろの重さを予想して用紙に書き込んで投票。正解者あるいは最も近い予想をした人12名に解体したまぐろがプレゼントされる。
10時の投票締切のあと、まぐろの踊る解体ショーが行われ、それから発表があるので、その間にグルメコーナーに行き、夢・Dream食堂のサザエカレーやよこすか猿麺などを食べていた。
われわれの予想もけっこういい線いっていたが、やはり上には上がいた。11時から行われるせり販売も気になったが、会場を出て散歩することにした。
よこすか海岸通りを進み、まずスーパーのエイヴイに入ってみる。近所にこういう巨大なスーパーがないので、珍しくてうろうろしてしまう。店内にあるケーキ店シェ レカミエでケーキを購入。さらに海岸通りを進み、うみかぜ公園で休憩。
昼食は横須賀中央駅周辺に戻って、横須賀海軍カレー本舗で。店のことは知らなかったが、朝、送迎バスの乗り場まで行くときに脇を通り、目をつけていた。順番待ちで40分ほどかかったが、1階が店舗なのでそれなりに時間をつぶせる。
2階レストランの内装がずいぶんレトロだと思ったら、戦艦三笠の船内をイメージしているのだという。
パートナーがオーダーしたよこすか海軍カレースペシャル。他にサラダ、薬味、牛乳、海軍珈琲がついている。各テーブルに「よこすか海軍カレー かわら版」が置かれていて、カレーの街 よこすかの歴史やカレー豆知識が記されている。それによれば、よこすか海軍カレーは、小麦粉を極小量に抑え、野菜とフルーツでトロミを付けているとのこと。
筆者がオーダーした艦長の黒カレー。隠し味にコーヒーを使っているとのこと。
わが家でカレーといえば、インド料理のレシピにならったスパイスカレーか市販のルーのどちらかなので、こういうタイプは新鮮で面白かったが、あちこち食べ歩いているカレーマニアには物足りないかもしれない。