横浜中央卸売市場・水産物部の一般開放日は第1・第3土曜日の月2回(現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となっている→「【中止】ハマの市場を楽しもう!水産物部の一般開放日」)。
「今年最初の一般開放日に横浜中央卸売市場の水産物部に行き、牡蠣や鯛の切り落とし、すずきなどを買い、飲食街のカネセイでお刺身丼をいただく」につづいて、その次の一般開放日も市場に行ってきた(※これは2月初旬の話である)。
伊勢三に並ぶ鮮魚のなかで気になったのが、「グルクン」という名前のなじみのない魚(写真右)。あとで調べたら、沖縄の県魚にもなっている魚で、こちらではタカサゴとよばれているらしい。値札には「から揚げで!」とあるように、から揚げが定番とのこと。買ってみればよかったと後悔した。
魚竜で購入した鯛の頭と中骨。中骨は3本で100円。頭は1個100円。2個買って、その場で割ってもらった。
この頭と中骨を使い、谷本英雄『イタリアの味 (暮しの設計 NO. 217)』で紹介されている「魚のブイヨン」をつくった。材料は、白身魚のあら、オリーブオイル、玉ねぎ、にんじん、セロリ、白ワイン、水、レモン、パセリの茎、ローリエ、塩、黒粒胡椒など。
できたブイヨンは、冷めてから小分けにして冷凍庫にしまった。