鳥取の地酒、辨天娘 生酛純米 若桜町産玉栄 22番娘 H28BYの飛び切り燗で春雨と厚揚げのトマトクリーム炒めや白だしの冷やしおでんをいただく

基本的な情報をまとめておくと（裏ラベルなど参照）、醸造元：有限会社太田酒造場／醸造元所在地：鳥取県八頭郡若桜町／原材料名：米・米麹／原料米：若桜町産玉栄100％／酒米生産者：法人糸白見（若桜町糸白見産）／精米歩合：75％／アルコール分：15度以上16度未満／日本酒度：＋10／製造年月：31.2。

醸造元のコメント（裏ラベルより）：「お燗をして、食中酒としてお楽しみください。◎上燗（50℃）　◎熱燗（60℃）」

辨天娘を醸す太田酒造場と辨天娘の特徴については、「鳥取の地酒、辨天娘 純米酒 若桜町産強力 19番娘 H29BYの飛び切り燗でさわらの木の芽焼きやどんこの煮つけをいただく」で触れているので、そちらを参照していただければと思う。

この辨天娘 玉栄は、「鳥取の地酒、辨天娘 生酛純米 若桜町産玉栄 22番娘の飛び切り燗であんこう鍋をいただく」のときに抜栓してから常温保存でだいたい９か月というところ。

この日の料理はまず、春雨と厚揚げのトマトクリーム炒め。酒粕ペーストでつくる体にいい料理のレシピ集『寺田本家の酒粕(さけかす)レシピ』に、「春雨と厚揚げのトマトクリーム炒め」として紹介されていた料理にならったもの。料理だけ先に「万能酒粕ペーストを使って、キャベツとお揚げのクリーミー酒粕炒め、春雨と厚揚げのトマトクリーム炒め、切り干しときゅうりの酒粕納豆和え、かぼちゃのクミンクリーム煮などをつくる」で取り上げている。材料は、春雨、厚揚げ、ねぎ、にんにく、しょうが、トマト缶、酒粕ペースト、塩、しょうゆ、ラー油、ごま油など。

白だしの冷やしおでん。「冷やしおでん｜レタスクラブ」をお手本に具材をアレンジ。材料は、白だし、さつま揚げ、ゆで卵、トマト、オクラ、かぼちゃ、はんぺん、大根、たこ、しらたき、塩など。

辨天娘の飛び切り燗で。ふくよかな甘みと熟成の旨み。いくぶん色が濃くなっただろうか。冬場のおでん（「兵庫の地酒、奥播磨 純米 おりがらみ 生 H30BYの熱燗でおでんをいただく」）も夏場のおでんもやはり燗が美味しい。