「松みどり 純米酒 R1BY」はいただきもので、「玉川 純米にごり(山廃)2018BY」は、弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。
「松みどり 純米酒 R1BY」の基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルなど参照)、醸造元:中沢酒造株式会社/醸造元所在地:神奈川県足柄上郡松田町松田惣領/原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)/使用米:長野県産「美山錦」/精米歩合:55%/使用酵母:協会9号/アルコール分:15度以上16度未満/日本酒度:+2~3/酸度:1.3~1.4/製造年月:21.1。
醸造元のコメント(中沢酒造公式サイトの商品説明より):「穏やかな香りで、お米本来の旨味が感じられる純米酒です。やや辛口のお酒で、冷やしても温めてもオススメです」
令和二年東京国税局酒類鑑評会 清酒燗酒部門「優等賞」受賞。
この松みどりは「神奈川の地酒、松みどり 純米酒 R1BYの常温とぬる燗でうるめいわしの刺身と自家製しめさば、くろだいのカルパッチョ、あらの塩焼き、さつまいもとくるみの醤(ひしお)炒めをいただく」のときに抜栓してから常温保存で11日。わが家では珍しいことではないが、この酒も長い間、抜栓せずに常温で寝かせておいた。
「玉川 純米にごり(山廃)2018BY」の基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルや醸造元の商品説明など参照)、醸造元:木下酒造有限会社/醸造元所在地:京都府京丹後市久美浜町/原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)/原料米:麹米 五百万石(京都府、兵庫県)、掛米 コシヒカリ、他/精米歩合:麹米65%、掛米68%/仕込水:城山の湧き水/アルコール分:18度以上19度未満/製造年月:19.04/日本酒度:――/酸度:――。
醸造元のコメント(醸造元の商品説明より):「活性はしていませんので、開栓時に噴き出す心配はありません。 ただしオリの量が多いため、よく振ってから注がないと瓶の下半分のオリが濃くなりすぎ、出てこなくなることがあります。とにかく燗上がりするにごり」
この玉川は抜栓時のことを記事にしていなかったが「京都の地酒、玉川 純米にごり(山廃)2018BYの熱燗で自家製ザワークラウトと骨付き鶏もも肉(地養鶏)のオイル蒸しをいただく+発芽玄米酵母のカンパーニュのランチ」で補足している。抜栓してから常温保存で4年5か月ほど。
湯浅醬油の「蔵匠 樽仕込み」(開栓後冷蔵保存で35日目)をかけた冷奴。開栓から目安の1か月は過ぎたが、この冷奴で蔵匠 樽仕込みを使い切った。まだまだ他の醤油をいろいろ試してみるつもりだが、これはとてもいい醤油だった。
皮を剝くところまで済ませて瞬冷凍しておいたうるめいわし、千鳥酢で仕込んで瞬冷凍しておいたしめさば、冷蔵庫で保存しているにしんの酢漬け、そして前々日、前日にもいただいた生地蒲鉾の「白えびまめ蒲鉾」の盛り合わせ。
まずは、松みどり 純米酒のぬる燗で。錫半のちろりに入れた酒を湯煎で40℃まで上げて、それを陶器の徳利に少し高い位置から注ぎ、徳利を湯に戻してしばらく待つ。最終的な温度は確認しないので、便宜的にぬる燗としている。
今度は抜栓してから4年以上の玉川 純米にごりの熱燗で。錫半のちろりに入れた酒を湯煎で60℃まで上げて、それをお気に入りのごつい陶器の徳利に少し高い位置から注ぎ、徳利を湯に戻してしばらく待つ。最終的な温度は確認しないので、便宜的に熱燗としている。
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