岩手の地酒、純米酒 平井六右衛門 盛流でホンビノス貝の酒蒸しやさわらの西京焼きをいただく

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(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

「純米酒 平井六右衛門 盛流」は、弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。

弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入した「純米酒 平井六右衛門 盛流」のラベル「純米酒 平井六右衛門 盛流」の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(醸造元である菊の司酒造の商品説明や裏ラベルを参照)、醸造元:菊の司酒造株式会社/醸造元所在地:岩手県盛岡市紺屋町/原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)/原料米:五百万石100%使用/精米歩合:55%/アルコール分:16度/醸し手:平井佑樹/製造年月:29.8。

醸造元のコメント(裏ラベルより):「盛岡で五百万石を作っている農家がいる。
 全国作付量トップとして知られる酒米「五百万石」ですが、そのほとんどが北陸産であり、岩手県では条件が合わないとされてきた品種です。幻の酒米「亀の尾」などを祖先に持ち、小粒ながら繊細で清冽な性質に定評あり。
 いわて造りのジューシー純米酒へのこだわり、不可能とされてきた五百万石の作付けを通して、酒造りに新たな風を吹かせたい。そんな想いで醸しましたのが、この「盛流(せいりゅう)」でございます。
 平井六右衛門らしいジューシーな酸味と甘味はブレずに、田村和大氏渾身の五百万石を活かし、思い切って香りを立たせました。うす張りのグラスで、盛岡の涼やかな風を感じてください」

▼ 酒造創業1772年。仕込み水には、清流・中津川の伏流水を使用「水質は岩手山系の岩盤から染み出たミネラル分が適度に含まれており大変に清澄」。

ホンビノス貝の酒蒸し

本日の料理はまず、ホンビノス貝の酒蒸し。料理酒は澤屋まつもと厨酒。

さわらの西京焼き

こちらは、さわらの西京焼き。西京みそ、みりん、酒でみそだれを作り、まる一日漬けて、トースターで焼いたもの。