愛知の地酒、長珍 純米 亀ノ尾65 無濾過生原酒と広島の地酒、小笹屋竹鶴番外編 純米原酒 中生新千本の熱燗でさばのフライやぶりかまのオーブン焼きをいただく

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(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

「長珍 純米 亀ノ尾65 無濾過生原酒 H29BY」は、芹が谷にある秋元商店で、「小笹屋竹鶴番外編 純米原酒 中生新千本 H28BY」は、小田急線・本厚木駅から徒歩約7分のところにある寿屋酒店で購入。

芹が谷の秋元商店で購入した「長珍 純米 亀ノ尾65 無濾過生原酒 H29BY」のラベル

「長珍 純米 亀ノ尾65 無濾過生原酒 H29BY」の基本的な情報をまとめておくと(ラベル参照)、醸造元:長珍酒造株式会社/醸造元所在地:愛知県津島市本町/原材料名:米・米麹/原料米:麹米・掛米 花巻産亀ノ尾全量使用/精米歩合:65%/醪日数:22日/アルコール分:19度/酒度:+9.0/酸度:2.0/製造年月:30.10/仕込33号。

醸造元のコメント:「このお酒は搾ってからオリを沈殿させ、上澄みを1本ずつ丁寧にタンクから直汲みをした無濾過本生酒です。搾りあがったそのままの味をお伝えするために濾過・割水・火入などまったく手を加えないで蔵出しをしておりますので、早めにお召し上がり下さい」

この長珍はこの数日前に開栓して味見。購入したのはだいぶ前のことだが(期日がわかったら加筆したい)、秋元商店のご主人から、まだ硬いのでしばらく置いておいたほうがよいというアドバイスをもらい、常温で寝かせておいた。開栓したときにはわずかにガス感があり、硬さを感じることはなかった。

本厚木の寿屋酒店で購入した「小笹屋竹鶴番外編 純米原酒 中生新千本 H28BY」のラベル

「小笹屋竹鶴番外編 純米原酒 中生新千本 H28BY」の基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルなど参照)、醸造元:竹鶴酒造株式会社/醸造元所在地:広島県竹原市本町/原材料名:米・米麹/原料米:中生新千本(広島県産)100%/精米歩合:65%/使用酵母:協会601号/アルコール分:19%/醸造年度:2016(平成28)酒造年度/製造年月:2018.8。

この小笹屋竹鶴番外編は、「広島の地酒、小笹屋竹鶴番外編 純米原酒 中生新千本の熱燗で若鶏の煮込み 猟師風をいただく」のときに開栓してから常温保存で1か月と1週間というところ。その特徴などについては、そちらの記事を参照していただければと思う。

この日の食材は、横浜駅西口地下街にある鮮魚店・魚力で買ってきたさばとぶりかま。

さばのフライ タルタルソース

まず、さばのフライ タルタルソース。材料は、さば、小麦粉、卵、パン粉、ピクルス、玉ねぎ、レモン、マヨネーズ、パセリ、レタス、塩、こしょうなど。長珍の熱燗で。揚げたてに、シャープな酸がとても美味しい。

ぶりかまのオーブン焼き

そして、ぶりかまのオーブン焼き。「ブリカマのオーブン焼き:ごちそうのいいわけ」を参考にしたもの。下処理として、塩をふり、霜降りにして、臭みや汚れをとったり、にんにくを加えたり、少しアレンジしている。材料は、ぶりかま、ミニトマト、じゃがいも、にんにく、ローズマリー(わが家で育てているものを使用)、白ワイン、オリーブオイル、塩、こしょうなど。小笹屋竹鶴番外編の熱燗で。小笹屋竹鶴は番外編も含め、脂がのった食材や洋風のアレンジをした料理によく合う。美味しい。