アボカドはよく食べるので、種からの栽培にチャレンジしていたが、なかなか芽が出なかった。方法は水栽培で、種のとがっているほうを上にし、ガラスの容器にいれて固定し、下の三分の一くらいが水に浸るようにし、こまめに水をかえていたが、だめだった。
それでもう諦めかけていたのだが、あるとき買ってきたアボカドを切って、種を取り出してみたら、下から尻尾のように根が出ていた。これは商品としてはあまりよろしくないことなのかもしれないが、これならと思いチャレンジすることに。
今回は水栽培ではなく、種を挿し木用の粒状培養土を入れたポットに植えた。
それからずいぶん待たされた気がするが、やっと芽を出してくれた。そして数日は芽が少しずつ伸びるのを観察していたが、ポットの下の穴から根がはみ出しているのに気づいた。
そこで大きめの鉢に植え替えることにした。土は赤玉土(小粒)と腐葉土を混ぜたものを使った。
アボカドはまだ小さい間はそれほど寒さに強くないようなので、いまはキッチンの出窓に置いてある。また成長の様子を報告することにしたい。
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