渋柿をたくさんもらったので、渋抜きにチャレンジする

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妹から段ボール箱いっぱいの渋柿をもらった。本来なら渋抜き済みのものらしいが、渋が残っているので渋抜きをする必要がり、方法はネットで調べればすぐわかるとのことだった。

そこでさっそく渋抜きをしてみることに。参考にしたのは、家庭でできる柿の渋抜き法/奈良県公式ホームページ

渋抜きの処理をしてビニール袋に密封してあった柿渋が抜け甘く美味しい柿ができあがっていた

用意するのは35%の焼酎。商店街の酒屋に行って渋抜きの説明をすると、宝焼酎 純 35度が出てきた。焼酎には、単式蒸留による乙類と連続式蒸留による甲類があり、乙類は原材料の風味をとどめているのに対し、甲類は無味無臭という特徴がある。最近、あまり焼酎を飲んでいなかったので、すっかり忘れていたが、酒屋の主から、差し出された焼酎が甲類で無味無臭という話を聞いて、そのことを思い出した。

ということは、乙類を使った場合は、それなりに原材料の風味がつくわけだ。先述の渋抜き法を説明したページでも、35%以上であればブランデーやウイスキーでも可能で、違った風味が楽しめるとある。

肝心の渋抜きの方法は以下のとおり。「35%の焼酎を果実のヘタの部分に漬け(器に焼酎を入れヘタを2~3回つけると便利)、皮に付いた焼酎はティッシュなど軟らかいものでそっと拭き、ビニ-ル袋に入れ密封します。その時に、古着などの吸湿性の良いものをいっしょに入れておくと、皮が黒くならなくてすみます。」

あとは日光が直接袋にあたらないように室内に置き、7~14日待つだけ。もらった柿はそれほど時間をかけなくても渋が抜けるだろうと思い、6日目に開けて味見をしてみた。まだしゃきしゃきした歯ごたえもあり、甘く美味しい柿ができあがっていた。





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