早い時間から半額シールがついている「築地 魚きん 横浜店」で天然ぶりとかます(湯引)の柵を購入し、刺身やカルパッチョでいただく

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筆者がよく行く鮮魚店として、横浜橋商店街の黒潮や弘明寺商店街の作清、横浜駅西口地下街の魚力 横浜ザ・ダイアモンド店には何度となく触れているが、FOOD & TIME ISETAN YOKOHAMA(※新型コロナウイルス感染防止のため臨時休業中)にある築地 魚きん 横浜店のことは書いていなかったような気がする。

ここは丸ごと一尾の鮮魚は見当たらないが、刺身の盛り合わせや切り身、柵のパッケージに、ものによってかなり早い時間から半額シールがついている。また、たまにあまりお目にかからない魚が出ていることもある。

築地 魚きん 横浜店で購入した迷いかつお刺身

昨年、魚きんで購入した迷いかつおの刺身。迷いかつおが何だか知らなかったが、ポップに滅多に出回らないようなことが書いてあったので購入。時間は15:00をまわった頃だった。

パッケージから皿に移した迷いかつおの刺身

あとで調べたら、かつおは黒潮にのって太平洋沿岸を北上し、南下するが、まれに日本海に迷い込んで、北上、南下をするかつおがいて、それを迷いがつおと呼ぶとのこと。「今、噂になってる島根県源蔵丸の迷いカツオ。|横浜丸魚株式会社」には、「当然入荷量はまとまらない、幻のカツオですから見つけたら絶対に買いですよ」と書かれていた。日本海を泳いできたかつおは、脂がのっていてほんとうに美味しかった。運よく見かけることがあったらまた買いたい。

築地 魚きん 横浜店で購入した本まぐろとあいなめの2点盛り

昨年の別の日に半額で買った本まぐろ中とろとあいなめの刺身。2点盛りと書いてあるが、ちょっとしたおまけがついていた。

パッケージから皿に移した本まぐろとあいなめの2点盛り

パッケージから皿に移したまぐろとあいなめ。ほたてやいくら、つぶ貝がちょこっとついているのが嬉しい。

築地 魚きん 横浜店で購入した貝刺身盛り合わせ3割引

魚きんの刺身のなかで筆者が気に入っている貝の刺身の盛り合わせ。定価が1480円でいつも半額ではなく3割引にしかなっていないが、それでもお得だと思う。

とまあ前置きが長くなったが、その魚きんでこの日購入したのが、天然ぶりとかます(湯引)の柵。ぶりが680円の半額で、かますが880円の半額。その柵を刺身やカルパッチョにした。

築地 魚きん 横浜店で半額で購入した天然ぶりとかます(湯引)でつくった刺身

天然ぶりとかます(湯引)の刺身。

天然ぶりとかます(湯引)のカルパッチョ(レモン)

天然ぶりとかます(湯引)のカルパッチョ(レモン風味)。

天然ぶりとかます(湯引)のカルパッチョ(バルサミコ)

まだ残ったので、翌日は、カルパッチョ(バルサミコ風味)

新潟の地酒、山間 仕込み10号 特別純米 中採り直詰め 無濾過生原酒の常温でふきの煮物やから揚げをいただく?」で、山間はカプ系の香りが強くて、料理に合わせるのが難しいというようなことを書いた。しばらく常温保存してそれがどうなったかを常温で試してみた。開栓から1か月弱というところだが、最初の頃よりも香りが気にならなくなった。そうなると、凝縮された旨みがすっとキレていくのが、いい感じのようにも思えてくる。